8月14日(火)   米国市場から今日の値動きを考える

約3分

 

おはようございます。

13日(火)の米国市場は3指数は反発。

ほぼすべての中國製品に関税を広げる第4弾の一部品目の発動を12月に先送りすることを発表。

延期対象は、スマホ、ノートPC、ゲーム機などの消費財。

これを好感しているようです。

アップル、インテルなどが上昇をけん引しています。

 

発動延期の材料も本質的な解決とはならないため、上値は限定的になるのではないかとみています。

NYダウの7月高値からの下げ幅は1875ドル。

半値戻しが26,460ドルとなります。

 

引き続き、取り巻く環境が不安定であるため、投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切。

自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。

 

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

 

CME日経平均先物の終値は20,750円。

昨日は下落しましたが、米国市場回復の影響や円安を受けて、上昇しています。

 

 

7月25日から8月6日まだの下げ幅の半値戻しに向けて反転。

20,900円付近の値動きに注目したいと思います。

 

 

主力企業の決算発表は先週で終わり、今週に小型企業の決算を終えると決算発表は一巡します。

材料が乏しくなると、ここから9月にかけて下振れる可能性が高まるため、上値は重たくなるのではないかとみています。

 

これまで好決算を決算発表した銘柄の値動きや、今週発表の銘柄の動きなど、注目していきたいと思います。

 

環境悪化は、個別銘柄の値動きを不安定にしますが、強弱の分岐点となることが多いです。

今後の値動きをしっかり見極めて、攻めて行きましょう!

 

それでは本日の相場もZEN力で!

 

ピンチはチャンス!

 

~メモ~

※日電産の為替設定105円(7月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

【8月14日(火)米国市場】

NYダウ     26279.91ドル  前営業日比 +372.54

NASDAQ      8016.36    前営業日比 +152.95

S&P500       2926.32    前営業日比  +42.57

CME225(円建て) 20,750円  日経比 +295

ドル円 106.62

VIX指数    17.52
米国10年債利回り 1.68%

原油 56.63

フィラデルフィア半導体 1489.66

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア