米国市場は小幅リバウンド 期待感はどこにあるのか?

 

おはようございます。

3日(木)米国市場は、3指数とも小幅上昇しています。

 

 

製造業や雇用関連の指数が悪化したことを受けて、利下げへの期待が膨らんでいるといわれていますが、下げ幅に対するリバウンドだとみています。

 

NYダウのレンジは27,000ドル~26,500ドルのレンジから下離れしています。

トレンドが下向きになっているとみており、注意が必要です。

 

10月に入り上値が重たい展開が続いており、少し悲壮感が漂い始めています。

連続的な下落につながっていないのは、いいことですが、SQ明けの相場となる中旬以降は特に注意した方がよさそうです。

 

下げ幅が加速することも考えられるため、新規ポジションは少し手控え、短期ポジションはある程度のロスが出たとしても、整理を考えています。

 

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リンク先:日経新聞

日経平均先物について

 

昨日は米国市場の下落に伴い、日経平均が、436円安と大きく下げました。

それを受けて、昨晩の米国市場シカゴCMEは21,340円と2円安と、昨日と同じ水準です。

下げ幅が加速しなかったことはよかったですね。

 

想定レンジは22,000~21,000円。

今回の下げ幅も想定内ですが、目先の下値レンジは21,500円を軽く下回ってきましたので、戻りの上昇は弱くなるとみていたほうがよさそうです。

 

米国市場のところにも記載していましたが、10月中旬以降は少し警戒を強めておきます。

 

同時に、これから10月末から決算が本格化してくるため、それに向けて個別銘柄がどのような形を作っていくのか、監視していきたいと思います。

 

 

それでは本日の相場もZEN力で!

 

ピンチはチャンス!

 

 

 

~メモ~

※日電産の為替設定105円(7月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

【10月3日(木)米国市場】

NYダウ     26,2101.04ドル  前営業日比 +122.42

NASDAQ      7872.27     前営業日比 +87.02

S&P500       2910.63     前営業日比  +23.02

CME225(円建て) 21,340円  日経比 -2

ドル円 106.88

VIX指数    19.12
米国10年債利回り 1.54%

原油 52.34

フィラデルフィア半導体 1545.76

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