おはようございます。
今年のお盆休みは、長い方では9連休の方も多いようですね。
働き方改革の影響で、有給取得が積極的に推進されていることを受けて、連休が長くなる傾向に振れています。
この流れから、長期休暇が当たり前になれば、今後は休暇の過ごし方など、新しい生活スタイルへの流れが発生しそうですね。
さて、お盆は相場は動いているため、普段見れない時間帯にチャートを見る機会が出てくると思います。
チャートや値動きを見ていると、取引したくなる機会も増えそうですね。
せっかくの機会で取引する場合は、なにかテーマを持ってすると良いと思いますよ。
例えば、前場終了付近のチャートをみて、後場上がるかどうかを考える。
後場終了後に、答え合わせをするなど、今週4営業日でやってみると自分の感覚と相場の動きのフィーリングを試すことができます。
その際に、自分が考えた方向と逆に少額投資してみたりすることも、面白い取り組みですね。
取引になれることも大切な取り組みです。
ここ数カ月投資から離れていた方などには、面白い取り組みだと思います。
今から記載する米国市場や日経平均などの相場環境は、厳しくなりつつあります。
しかしながら、米中貿易摩擦の影響を受ける企業、摩擦激化により恩恵を受ける企業もあります。
また、企業は成長していくために、様々な取り組みをしています。
ここに株式投資を通じて、注目していくことは、世の中を経済という目線で見るときにゲーム感覚でみることができます。
企業への期待スコアを株価という形で表現しているんですね。
改めて見てみるとおもしろいですよ!!
さて、12日(月)の米国市場は3指数とも下落しています。
長期化している米中貿易摩擦が追加関税でさらに状況が悪化、今後の世界経済への不透明感が再燃。
個人に懸念していた米国10年債の利回りが低下について、注目が集まっているようです。
2年債(短期)との利回りとの逆転が迫っており、景気後退局面に入った指標となる「逆イールド」となるか注目が集まっています。
また、中国人面銀行は対ドル基準値を8営業日続けて元安に設定しました。
最近特に、トランプ大統領は中国の為替政策に対して、注文を付けていることを考えると米中対立が長期化しそうです。
NYダウの7月高値からの下げ幅は1875ドル。
半値戻しが26,460ドルとなります。
8月9日に26,413ドルを回復しましたが、この半値付近で天井に。
半値戻しを回復できないほど、市場は弱含んでいると考えたほうがよさそうですね。
引き続き、取り巻く環境が不安定であるため、投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切。
自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。
「ピックアップニュース」
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は20,270円。
7月25日からの半値戻しまで、回復することができずに、再度下落しています。
米国市場がこれまでの反発力に対して、弱含んでいるため、日経平均はより弱さが出ていますね。
主力企業の決算発表は先週で終わり、今週に小型企業の決算を終えると決算発表は一巡します。
材料が乏しくなると、ここから9月にかけて下振れる可能性が高まるため、ポジションの調整が加速しそうです。
先週金曜日のコメントで
「反転はしていますが、上値は限定的なのではないかとみています」
と、書いていましたが、想定よりも弱いと感じています。
決算発表も終盤です。
先週金曜日の発表銘柄の動きや今週発表の銘柄の動きなど、注目していきたいと思います。
環境悪化は、個別銘柄の値動きを不安定にしますが、強弱の分岐点となることが多いです。
今後の値動きをしっかり見極めて、攻めて行きましょう!
それでは本日の相場もZEN力で!
ピンチはチャンス!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【8月12日(月)米国市場】
NYダウ 25,897.71ドル 前営業日比 ‐389.73
NASDAQ 7863.41 前営業日比 ‐95.73
S&P500 2882.70 前営業日比 ‐35.95
CME225(円建て) 20,265円 日経比 ‐420
ドル円 105.26
原油 54.78
フィラデルフィア半導体 1446.98