5月31日(金)の米国市場から今日の株式市場を考える

おはようございます。

米国3指数は大幅下落となりました。

トランプ米大統領がメキシコに制裁関税を課すことを発表したことを受けて、自動車関連のサプライチェーンへの懸念が広がっています。

また、米国10年債の金利が2.13%となっており、株式市場から資金が逃げているようです。

株式市場にとっては厳しい環境になりつつあります。

 

5月31日(金)米国市場

 

  • NYダウ   24815.04ドル  前営業日比  ‐354.84
  • NASDAQ      7453.15    前営業日比  ‐114.57
  • S&P500       2752.06    前営業日比  ‐36.80
  • CME225(円建て) 260,435円  日経比 ‐166
  • ドル円 108.30
  • VIX指数     18.71  +1.41
  • 米国10年債利回り 2.13%
  • 原油 53.36
  • フィラデルフィア半導体 1296.18

    「私の相場観」

    米国金利が下がっていることは、やはり大きな下落を招いてきましたね。

    追い打ちをかけるように関税強化になったため、先行きへの懸念が加速しています。

     

     

    さて、5月31日金曜日のCEMシカゴ日経平均先物の終値は20,435円。

    日経平均20435円と金曜日の日経比166円安から始まりそうです。

     

    31日夜間に20,950円の価格がついていますが、その後すぐに売り込まれています。

    同じく夜間につけた安値20,370円を安値固めできるか注目ですね。

     

    今回のメキシコへの関税は自動車業界にとっては逆風です。

    トヨタ、日産、マツダを中心に自動車部品企業の業績は不透明感が増しています。

    また、円高にふれていることもあり、輸出関連企業への投資は手控えられそうです。

     

    個別銘柄は踏ん張っている銘柄もあります。

    強弱は出ていますので、しっかりと注目はしていきます。

    相場全体に悲壮感がまだ出ていないため、日経平均はもう一段げ投げられることがパターン上、考えられます。

    早く買うのは控えておいた方がいいかもしれませんね。

     

     

     

    今日の相場もZEN力で!

     

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア