米国市場 ハイテク関連が好調 

おはようございます。

さて、24日(木)米国市場は、NYダウは下落、NASDAQ、S&Pは上昇しています。
NYダウは、スリーエムの決算はさえなかったようで、4%下落が足を引っ張ったようですね。
一方、マイクロソフトの好決算などハイテク株がけん引してNASDAQ、S&Pは上昇しています。
引き続き、NYダウの27,000ドル付近は、重たいようですね。

メモ

◎マイクロソフト 1Q決算 
売上高 330億6,000万ドル(約3兆5,913億円)14%増
純利益 106億7,800万ドル(約1兆1,597億円)21%増
クラウド売上高 36%増
116億ドル(1兆2,599億円)
クラウドサービスのAzureはアマゾンのAWSに次ぐ2位のクラウドプロバイダー。
Azureの売上高は、前年同期比で59%増
◎アマゾン 3Q決算
売上高 699億8,100万ドル(約7兆6,007億円)24%増
純利益 21億3,400万ドル(約2,317億円)26%減
売上高は、主力のネット販売は21%増、クラウドAWSは35%増。
純利益が前年同期比で減になるのは、9四半期ぶり。
翌日配送サービスの従業員、在庫を増やしたため。
ただ、市場予想よりも低かったため、時間外取引で7%マイナスとなっているようです。
ハイテク関連銘柄の業績は伸びていますが、市場予想よりも悪いということで、株価の上値は重たいですようですね。
業績悪化の懸念はないようですので、環境は大きく崩れる懸念は払しょくされそうです。

 

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

 

日経平均先物は、22,500円付近で推移していましたが、24日の夜間にCME225で22,870円を付けました。

その後、横ばいに推移しており、現在は22,800円付近。

昨日の終値と変わらない水準です。

 

NYダウに比べて強い日経は続いています。

勢いが収まるまで、もう少し時間かかりそうです。

 

昨日の日経平均の上昇寄与は、アルツハイマー病新薬の米国申請の報道で、S高となったエーザイが1位。

2位東京エレクトロン、3位ファナックでした。

TDKなど買われており、半導体、電子部品関連が強くなっています。

 

減収発表を終えた日電産は、前日比でプラスで取引を終えています。

要因が、欧州委員会からのエンプラコの買収条件であるセコップ社の譲渡をしたためであり、業績不振ではありませんでしたからね。

 

 

引き続き、電子部品関連などへの再評価に注目していきたいと思います。

発表と株価の反応に注目しながら、チャンスに備えていきましょう!!

 

それでは本日の相場もZEN力で!

 

~メモ~

※日電産の為替設定105円(10月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

【10月24日(木)米国市場】

NYダウ     26805.53ドル  前営業日比 -28.42

NASDAQ      8185.80     前営業日比 +66

S&P500       3010.29     前営業日比  +5.77

CME225(円建て) 22,790円  日経比 +39

ドル円 108.62

VIX指数    13.71
米国10年債利回り 1.77%

原油 56.12

フィラデルフィア半導体 1615.51

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