日経先物は23,500円付近が上値抵抗

おはようございます。

さて、11日(月)米国市場は小幅な値動きでした。

NYダウは、ボーイングがけん引しています。

運航停止されている737MAX機が数週間後に運航再開の承認が得られる見込み。

 

NASDAQ、S&Pは小幅下落。

各企業の決算、金融政策への期待感が一巡しているようです。

また、トランプ発言を受けて米中貿易協議への懸念が出ているようです。

 

それでも、最高値を更新したことは、懸念と同時に、金融政策による資金循環、5Gに向けた準備や新しいサービスへの期待感が強いようです。

 

 

 

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リンク先:日経新聞

日経平均先物について

日経平均先物は、23,500円を付けたのち、利確売りや警戒売りが強まっています。

現在は11月5日夜間に着けた23,640円が最も高く、その後23,500円が抵抗になっているようです。

 

日経平均の寄与度をみると上昇寄与は、日産化学。

同社は決算発表は下方修正しましたが、これまで大幅下落していたことや自社株買いを発表したことで反発しています。

 

一方、大和ハウスは業績鈍化の発表。

決算発表までの3カ月間上昇してきたこともあり、大きく売られる結果となりました。

 

業績発表前後だけの値動きだけでなくて、数カ月間の値動きを見ておくことは大切ですね。

 

業績発表も後半に入ってきました。

日経平均は10月から2カ月かけて約2000円上昇しています。

大きく上放れするエネルギーは一巡しそうです。

これからは、横ばいの値動きになりそうですね。

 

日経が横ばいになると、中小型株に資金が流れてくる順番に入ってきます。

今後の値動きに期待したいと思います。

 

それでは本日の相場もZEN力で!

 

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