7月11日(水)米国市場から今日の値動きを考える

おはようございます。

米国市場はNYダウは3指数とも上昇しています。
パウエルFRB議長の「より緩和的な金融政策の必要性が高まっている」との発言を受けて、反転上昇しています。
上に大きく抜ける材料も不足しており、現在の水準で横ばいとなりそうです。
※米国10年債利回りは2.01%の水準でとどまっています。
FRBが利下げをしなければ、逆イールド懸念が再燃の恐れがあります。
さて、日経先物についてです。
9日の夜間に21440円の安値をつけています。
10日の夜間に21620円の高値をつけており、21600円~21,450円のレンジで推移しています。
月足の移動平均線付近に近づいているため、上値が意識されているようです。

下値は13線(21,450円付近)を先週越えたためマインドは回復傾向にあり、底堅くなっています。

 

米国市場が伸びているのに対し、日本市場は弱含んでいます。

今週金曜日のSQ(先物清算)がきっかけとなるか注目したいと思います。

 

FRB議長の発言を受け、為替は108円前半となっています。

 

 

引き続き、個別銘柄によって、面白い形になっているものがあります。

時間軸に注意をして、いい形や想定の株価水準まで下落してきたものはタイミングを狙っていきます!

 

※資金管理を丁寧にすることが大切です。

 

 

それでは本日もZEN力で!

 

 

~メモ~

現在の為替は108円。

※トヨタの為替設定は110円。

※6月の外国人投資家動向は5241億円の売り越し。

 

 

【7月10日(水)米国市場】

NYダウ     26860.20ドル  前営業日比  +76.71

NASDAQ      8202.53    前営業日比  +60.80

S&P500       2993.07    前営業日比  +13.44

CME225(円建て) 21,565円  日経比 +32

ドル円 108.36

VIX指数     13.03  ‐1.06
米国10年債利回り 2.01%

原油 60.45

フィラデルフィア半導体 1471.51

 

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