8月9日(金)米国市場から今日の値動きを考える

約5分

 

おはようございます。

 

米国市場は3指数とも大幅上昇となりました。

中国の7月の貿易統計で輸出が市場予想を上回り、これを好感しているようです。

米国経済の見通しについて、ブルームバーグは、調査結果を発表。

12カ月以内にリセッション(景気後退局面)に入る確率は35%(前回31%)とのこと。

ただ、米国の労働市場が依然と強い指数が発表されていることから、米経済の成長は続くと見られています。

 

米経済や世界経済が過渡期に入っており、これまでの成長スピートよりも緩やかになるとみていくとよさそうです。

 

株価としてはこれまでの上昇に対する「揺り戻し」となることは十分考えられます。

やや上値は重たくなることを想定しておこうと思います。

 

NYダウの7月高値からの下げ幅は1875ドル。

半値戻しが26,460ドルとなります。

昨晩の戻った価格が、13週線付近となるため、このあたりで上値が重たくなりそうです。

 

引き続き、取り巻く環境が不安定であるため、投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切です。

 

自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

 

CME日経平均先物の終値は20,770円。

これまで上値抵抗となっていた20,600円を超えています。

 

反転はしていますが、上値は限定的なのではないかとみています。

 

日経平均の7月25日の高値から8月6日安値までの下げ幅は1,700円。

米国市場の動きや環境を整理すると不透明感が広がっているため、上げ幅は限定的となりそうです。

 

半値戻しは約20,900円となります。

もう少し上値に余裕はありそうですね。

 

揺れ動く相場環境のなか、企業の決算発表が進んでいます。

決算チェックをしていると減益になっている企業が多い印象です。

日経新聞によると6割が減益予想となっているようです。

 

米中貿易の影響を受ける企業が多いですね。

 

そのようななか、好決算銘柄への市場の反応はは素直です。

今後も、好決算銘柄を中心に投資を組み立てていきます。

 

環境悪化は、個別銘柄の値動きを不安定にしますが、強弱の分岐点となることが多いです。

今後の値動きをしっかり見極めて、攻めて行きましょう!

 

それでは本日の相場もZEN力で!

ピンチはチャンス!

 

 

追伸、本日の「今日の相場日誌」は、日曜日の更新となります。

 

~メモ~

◎日電産の為替設定105円(7月発表現在)

◎トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

【8月8日(木)米国市場】

NYダウ     26,378.19ドル  前営業日比 +371.12

NASDAQ      8,039.16    前営業日比 +176.33

S&P500       2,938.09    前営業日比  +54.11

CME225(円建て) 20,770円  日経比 +177

ドル円 105.83

VIX指数     16.91
米国10年債利回り 1.72%

原油 52.92

フィラデルフィア半導体 1491.26

 

 

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