投資セミナーに参加する前に「知っておきたいこと」

約10分

情報を集めると少しミライが見えてくる。株式投資をライフワークに!

ZENファイナンシャルスクール(FS)代表の 本田 こうへい です。

 

株式市場が盛り上がってくると、必然と投資に関するセミナーが多く開催されてきます。

そこで、今日は初心者の方が、投資セミナーなどに参加するメリットとでデメリットについて、また、参加する前の注意点についてまとめてみます。

これらか、勉強を始めようとしている方は、是非ご一読ください。

 

 

目次

 

  1. 情報集めから、3つのタイプに分かれる
  2. オンラインサロンとスクールの違い
  3. 紹介動画などで雰囲気をつかむ
  4. 最後に

 

 

 

 

①情報集めから、3つのタイプに分かれる

 

皆様が、なにかの技術や知識を身に着けようとした場合、何から始めますか?

 

まずは、インターネット、SNS、書籍などで、情報を集めるところから始める方が多いと思います。

余談になりますが、SNS、ブログ、書籍の問題点は、経験者にとって良い内容だったり、初心者にとって良い内容だったり、難易度がバラバラだということです。

また、読み進めていくと「それでっ?」ってなることが多いです。

その先が知りたい、それはわかっているよ、の繰り返すことも。

これは、仕方ありません。

どうしても人間は自分が知っている情報、理解が速い情報に目が行きやすくなるからです。

 

 

そこで、その突破する「キッカケ」が必要になってきます。

ネット社会では、この突破する「キッカケ」も含めて情報の種類や量が多すぎて、「情報太り」になりやすくなっています。(糖質料理が多いのと同じかもしれません)

リバウンドしないダイエット方法と同じで、これは自分の情報摂取の基礎代謝を上げる必要があります。

その方法をどのように学んでいくか、というのが大切なことです。

 

話を戻して、ネットや書籍から情報収集してから、次のステップで、おおよそ3つのタイプに分かれていきます。

 

1つ目は、「あきらめるタイプ」です。これが一番多いかもしれませんね。

決して悪いことではなく、進むべき道が他にあることに、早めに気づくことはとても大切なことです。

 

2つ目は、「独学できるタイプ」です。

自分で情報を集めて、知識を身に着けることができます。

予備知識の量や始めた時期によって、独学である到達できるポイントが異なってきます。

私も、ある程度までは独学でできると思います。

ただ、投資に関しては環境が変化するため、トレンドが大きく変わろうとしている時期は、世に出ている考え方と現実にズレが生じます。ですから、特に実行するとき(投資を決断するとき)には注意した方が良いと考えています。

 

3つ目は、「人に聞きたいタイプ」です。

もっと詳しく知りたいな。わからないところをちょっと聞きたいなと、細かいところを人に聞きたい方です。

このタイプの方は、好奇心が旺盛な方が多いように思います。

もっと知りたい、わからないところを聞きたいといった好奇心の感情は、是非、大切に育ててた方がいいですね!

 

ここでは、3つ目のタイプの方、2つ目のタイプだけど、独学での限界を感じたタイプの方を対象に、セミナーに参加するかどうかの話を進めて行きます。

 

株の勉強というよりも、筋肉トレーニングやダイエットの方がイメージしやすかもしれませんね。

 

1つ目は、ダイエットに必要性を感じないという方は、ジムの必要はありませんね。

2つ目は、トレーニング、ダイエット本で独学、実践できる方。やってみたけど、リバウンドした方は、ジムの体験も検討した方がいいですよ。

3つ目は、効率的にトレーニングをしたい、筋肉トレーニング継続したいという方は、自分に合うジムを探しましょう。

 

 

効率的を考えたり、継続するためには、人から学ぶ、他の人と一緒に同じ目的を目指すというのは、大変効果的ですね。

 

 

 

 

2.スクールとオンラインサロンの違い

 

 

好奇心がある方、基礎を学びなおしたい方などが、効率よく学ぶために使えるのが、投資のスクールとオンラインサロンが挙げられます。

 

そこで、スクールとオンラインサロンの違いについてまとめておきます。

 

まず、大きな違いは「価格」です。

 

投資に関するオンラインサロンは20,000円~10,000円くらいが多いようです。

投資系のスクールは、4カ月~6か月で300,000~500,000円、もう少し高いところもあります。

 

ちなみに、スクールで大切なのは1授業当たりの単価を比較することが重要ですよ。

恐らく20,000円~40,000円くらいの設定になっているようです。

 

 

このスクールと比べると、オンラインサロンは安いですね。

この仕組みは、上手く利用したいですね。

良いところがあれば、本当に成長を促進してくれると思います。

 

 

次の違いは、「仕組み」です。

 

オンラインサロンは、オーナーと参加者の境界線が、あいまいなところがあります。

良い悪いではなく、オンラインサロンの性質上、参加者の都合よりも。オーナーの都合が強く反映されやすいですね。

あと、オンラインサロン全般に言えることですが、オンラインサロンで重要なのは、自分の参加意欲になります。

 

また、大所帯ほど、オーナーとの関係性が希薄化することがあります。

そういう意味では、初期のオンラインサロンは、オーナーとの距離感が近く、サービスが高いのかもしれませんね。

 

 

学習するオンラインで忘れていけないことが、資料です。

オンラインサロンは価格が安いため、紙ベースの資料や配送物など、少し手間がかかるサービスは少ないのが特徴です。

それに対して、スクールはサービス提供者と受講者という境界がはっきりしているため、受講者への一定の配慮がされます。

 

資料など印刷物がしっかりしているのは、スクールになります。

また、欠席した際のフォローアップなども、オンラインサロンと比較すると高いところが多いです。

ただ、スクールのデメリットは数名講師がいる場合は、実力や伝える力に差があることが挙げられます。

 

 

~違いのまとめ~

 

・価格は、スクールと比較するとオンラインサロンの方が圧倒的に安い。

・オンラインサロンは、学習に使う資料や欠席時のフォローアップなどが、弱いところがある。

・自分の参加意欲が高いと、オンラインサロンも活用できる。

 

 

 

 

 

3.紹介動画などで雰囲気をつかむ

 

ネット社会になった今、YouTubeなどの動画やセミナーの募集やオンラインサロンの勧誘など、好奇心のアンテナが立てば、多くの情報が入ってきます。

ここで重要になってくるのが、3つ目の道を進んだ方や独学後にやり直したい方にとって「知りたいとはなにか?」ということです。

私が考える結論は、「行間(ぎょうかん)の読み方」だと考えています。

行間をもう少し具体的に表現すると次の3つになります。

 

①知っている情報と情報をつないでくれる「ポイント」。

②難しい用語や内容をわかりやすくしてくれる「解釈」。

③ぼんやりとしているイメージをハッキリとさせてくれる「想像力」。

 

 

「スッキリポイント」は、人それぞれ異なります。

これを踏まえて、話を戻すと、次のステップでやった方がいいことは、YouTubeの動画、セミナーやオンラインサロンを主催している団体の動画を見ることをお勧めします。

 

ここで大事になってくれるのは、ファーストインスピレーションかもしれません。

 

初心者の方は特に、動画を見た際に、人がわからないことをわかるように伝えているか、言葉や表現、話し方などに注意すると良いですよ。

 

私は、名選手が名監督になるとは必ずしもいえないと考えています。

また、プロ野球選手が教えるのは、あくまでもプロが多い。

高校野球の監督が名選手だったケースは稀です。

知識の段階によって、学ぶ場所や学び方は変えて良いと考えています。

 

学ぶ方が、どう選ぶか?

そのためにも、動画を見ることやセミナーを体験することは有意義です。

 

 

~ポイントのまとめ~

 

・知りたいことを整理する

・セミナーの動画を見て雰囲気を掴む。

・動画を見る時は、言葉のチョイスやわかるように伝えているかなどのポイントを見る。

 

↓ZENファイナンシャルスクールの講座案内の動画です。参考までに、ご視聴ください。

https://www.youtube.com/watch?v=xYsasK2T6pc&t=1s

 

 

 

 

 

 

 

4.最後に

 

私も株式投資の学校を立ち上げる際に、下調査をしてみると多くの投資を教える方がいらっしゃることに、まず驚きました。

株式投資への考え方や投資スタイルの多様性があるからでしょうね。

 

 

スクールやオンラインサロンの内容の比較はできません。

また、スクールに対して厳しい意見も見られますが、「時間」をどのように考えるかだと考えています。

「知らない」から初めて、「できる」までに持っていくためには、相当な時間と経験が必要になります。

英語などの学習やゴルフなどスポーツも、同じですね。

学習の時間効率を高めようと考えると、人から教えてもらうこと、人の真似をすることは効果的です。

私自身、「これを始めに知っておけば、よかったなぁ」ということを体系的にまとめて、スクールを立ち上げました。

 

「フォーム(型)」が、しっかりできれば、良い悪いを反省することができます。

フォームがないと、いくら経験を積んでも、新しいフォームを自分で作らないと上達しません。

 

最終的には投資スタイルを選べるようになり、どのような狙いを定めて売買しているのかを考えることができることようになることが目標。その場、限りの講座ではなく、体系的なカリキュラムなんですね。

 

19年8月から初心者向けの講座を福岡、大阪、横浜で始めました。

狙いは、初心者に上手く伝えることができるか、感触を掴むことでした。

結果、ありがたいことに、受講していただいた方のレビューは、高評価となっています。

 

受講生の声

 

 

自分では、全体像があり、そこから逆算して話やイメージを伝えることができるからではないかと考えています。

おそらく、他のスクールやサロンを営んでいる方々も、自分なりの言葉で伝えられているはずです。

伝え方や伝える内容、スクールやサロンのシステムなどを体験してみることは、プラスに働くと思います。

特に対面型のセミナーは受講してみる価値はあると思います。

 

お近くでセミナーがあるときは、是非参加してみてください。

その際に、私のセミナーも受けていただければ幸いです。

オンラインセミナーも開催しています。

最後に、忘れないでほしいのは、自分の合うかどうか。

ご自身でお確かめください。

 

 

 

 

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