【ニュースコラム】米中ワクチン開発競争激化

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FBI(米連邦捜査局)と国土安全保障省は、COVID19を巡り、中国がハッキングなどをして米国内の研究機関や企業に対して不正アクセス対応を強化するように警告。

COVID19による経済打撃が大きい中、人々の消費マインドや行動マインドを向上させるには「ワクチン開発」は大きな鍵を握っています。

ワクチン開発が覇権争いの種となっており、米中間の開発競争の激しさを象徴するニュースです。

 

現在、ワクチン開発で有力とされているのは、米国側は、モデルナ(バイオテクノロジーの企業)、米ギリアド(抗ウィルス剤開発)で、中国側はCan Sino Bio(ワクチン開発会社)です。

 

ちなみに、5月12日に米モデルナはCOVID19のワクチンについて、米食品医薬局(FDA)が迅速に審査を行う「ファストトラック」に認定したことを発表しています。

 

日本陣営も頑張っていますが、ワクチン開発には米国の方が一歩リードしているようですね。

 

いずれにしても、第2波への懸念も広がっているなか、一刻も早くワクチンが開発されることを祈ります。

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