日経平均は横ばい、個別が動く

おはようございます!

火曜日の日経平均は27594.73円(-398.62)となりました。

28000円の節目を前に調整しています。東京エレクトロン、ダイキン、中外製薬、第一三共といった医薬関連、大型株が売られています。

一方、1Q大幅増益を発表したTDKが13.5%上昇と日経平均の上昇寄与1位。他に住友化学、双日が伸びています。決算後に売られたのは、三越伊勢丹、丸和運輸、キッセイ薬品、エンジンに不正があると報道された日野自動車が10%ほど下げています。

今週の相場は明日木曜日のトヨタ決算です。相場環境はやや台中関係の緊張が高まっていることから、半導体関連がどのように動くかは注目です。米中テーパリングの話はコロナ以降収まっていましたが、徐々に再度注目されるニュースになりそうです。

いずれにしも、日経平均は28000円付近で横ばいが続きそうです。その間、業績発表への期待感で株価は変動していくとみています。

米国市場はNYダウは402ドル下落、NASDAQは小幅下落となっています。

決算発表が市場予想を下回ったキャタピラーが下落、個人消費の落ち込み懸念からVISA、ボーイングなどが売られてNYダウは多く下げています。

昨日コメントに書いていたvix指数が23.93と上昇してきており、やや緊張感が高まり始めています。米中関係もありますが、長期金利が下げはじめており、株式市場から安定した債券市場へ少しスパンの長い投資資金は移動しているようです。株式市場の活況が覚め始めていることの象徴です。

今の相場はリバウンド相場であることを認識しておきましょう。

月後半は注意が必要かなとみています。

雰囲気となりそうなので、引き続きチェックしていきたいと思います。

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13週線タッチ後に反転ブレイク後に横ばい。上げ三方となるか。


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