5月21日(火)の米国市場 米中貿易への懸念再び

おはようございます。

米国市場は3指数とも小幅下落となっています。
米政府は華為技術に対する規制措置を一部緩和したと報道されました。

しかし、その後中国監視カメラ ハイクビジョンへの禁輸措置を検討しているとの報道がされて、再び摩擦への懸念が広がっています。

株価を見てみると、米中貿易摩擦敏感株のボーイングが下落しています。

また、アップルも2%下落となっており、グーグルやフェイスブック、マイクロソフト、アマゾンと比べて貿易摩擦の影響を受けているようです。

昨日までの上昇は弱いとみていましたが、やはり上値は重たいようです。

上値レンジのめどは、26,000ドル。
下げ幅の半値戻しの位置でもあり、また、移動平均線13週線などが抵抗としての目安となりそうだからです。

下値は25,500ドル付近で固めているようです。

レンジを上限、下限に注意してトレンドが発生するか見極めていきたいと思います。

  • NYダウ   25776.61ドル  前営業日比  ‐100.72
  • NASDAQ      7750.84    前営業日比  ‐34.88
  • S&P500       2856.27    前営業日比  ‐8.09
  • CME225(円建て) 21,230円  日経比 ‐53
  • ドル円 110.33
  • VIX指数    14.75  ‐0.20
  • 米国10債利回り 2.38%
  • 原油 61.32
  • フィラデルフィア半導体 1345.04

 

「私の相場観」

5月22日のシカゴの終値の日経平均先物は21230円でした。

今日の日経平均21230円円くらいから始まりそうです。

21日夜間に下値21050円を一旦つけており、21,000を下値めどとして組み立てていきます。

上値は昨日の高値付近である21400を超えることができるかどうか、注目しています。

日経平均のレンジとしては、上値の目安は21500円。

これは4月24日~5月にかけての下げ幅1611円の半値戻しの価格になります。

目先の下値めどは21050円21日夜間につけた安値付近を目安に見ていきます。

上昇力が弱い市場だという前提のもとに、投資期間や銘柄選定にシナリオをしっかり作って投資戦略を組んでいます。

様々な要素で変動する株価ですが、ひとつひとつを繋げていけば、面白い企業を見つけることができます。

株式投資は生涯できる「最高の知的ゲーム」です。

攻略する方法は色々ありますが、企業の成長ストーリーをしっかり作っていくことが王道中の王道です。

宝さがしを続けていきましょう!

今日の相場もZEN力で!

 

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