おはようございます。
19日(月)の米国市場は3指数とも続伸しています。
商務長官が中国華為技術に対する禁輸措置を90日間猶予するとの発表をうけて、米中貿易摩擦への懸念後退。
ドイツが経済危機時に最大500億ユーロの財政支出の可能性の示唆、中国人民銀行の貸出金利の引き下げを計画など、世界的な景気対策の広がりに期待しているようです。
しかしながら、世界経済の先行きへの不透明感は残っており、企業業績へ影響が出始めています。
今後、上値は重たくなりそうです。
NYダウは26,000~26,400ドル付近が上値抵抗となりそうです。
楽観ムードは出てきておりますが、取り巻く環境が不安定が続くとみています。
引き続き、投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切。
自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。
8月末から9月にかけては、急落に注意しておきます。
「ピックアップニュース」
リンク先:日経新聞、朝日新聞
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は20,625円。
7月25日から8月6日の下げ幅は約1700円。
8月9日にリバウンドで約670円戻しましたが、その後再下落。
8月15日に20,184円を付け反発、下値は20,200円付近で固めています。
今後、上値は重たくなるとみています。
20,700円くらいが上値レンジとしてみています。
決算発表も終わり、各個別銘柄の反応もマチマチ。
一部の銘柄には方向性が出ていますが、全体的に押し上げる力が不足しており、難易度がやや高い相場です。
各銘柄ごとに、保有期間を整理して組み立てていきましょう!
それでは本日の相場もZEN力で!
ピンチはチャンス!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【8月19日(月)米国市場】
NYダウ 26135.79ドル 前営業日比 +249.78
NASDAQ 8002.81 前営業日比 +106.82
S&P500 2923.65 前営業日比 +34.97
CME225(円建て) 20,630円 日経比 +67
ドル円 106.58
原油 56.10
フィラデルフィア半導体 1506.99