8月20日(火)  米国市場から今日の値動きを考える

おはようございます。

 

19日(月)の米国市場は3指数とも続伸しています。

商務長官が中国華為技術に対する禁輸措置を90日間猶予するとの発表をうけて、米中貿易摩擦への懸念後退。

ドイツが経済危機時に最大500億ユーロの財政支出の可能性の示唆、中国人民銀行の貸出金利の引き下げを計画など、世界的な景気対策の広がりに期待しているようです。

 

 

しかしながら、世界経済の先行きへの不透明感は残っており、企業業績へ影響が出始めています。

今後、上値は重たくなりそうです。

NYダウは26,000~26,400ドル付近が上値抵抗となりそうです。

 

楽観ムードは出てきておりますが、取り巻く環境が不安定が続くとみています。

引き続き、投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切。

自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。

 

8月末から9月にかけては、急落に注意しておきます。

 

 

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

 

CME日経平均先物の終値は20,625円。

7月25日から8月6日の下げ幅は約1700円。

8月9日にリバウンドで約670円戻しましたが、その後再下落。

8月15日に20,184円を付け反発、下値は20,200円付近で固めています。

 

今後、上値は重たくなるとみています。

20,700円くらいが上値レンジとしてみています。

 

 

決算発表も終わり、各個別銘柄の反応もマチマチ。

一部の銘柄には方向性が出ていますが、全体的に押し上げる力が不足しており、難易度がやや高い相場です。

各銘柄ごとに、保有期間を整理して組み立てていきましょう!

 

それでは本日の相場もZEN力で!

 

ピンチはチャンス!

~メモ~

※日電産の為替設定105円(7月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

 

【8月19日(月)米国市場】

NYダウ     26135.79ドル  前営業日比 +249.78

NASDAQ      8002.81    前営業日比 +106.82

S&P500       2923.65    前営業日比  +34.97

CME225(円建て) 20,630円  日経比 +67

ドル円 106.58

VIX指数    16.88
米国10年債利回り 1.60%

原油 56.10

フィラデルフィア半導体 1506.99

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