業種によって、バラつきがある値動きに

約3分

 

おはようございます。

 

 

 

米国市場

 

昨晩の米国市場は、イランの報復シナリオの警告を受けて、3指数とも下落。

NYダウの下げはけん引したのは、石油に関連するエクソンモービル、シュブロン。

 

一方で、NASDAQの下げ幅は限定的で、現在世界最大の家電見本市CESが催中ということもあり、ハイテク関連には関心が強いようです。

 

イランとの対立を受けて、投資環境は高値更新していた強気からやや弱気になっていますが、業種によっては、影響は限定的なようです。

 

 

日本市場

 

 

年明けの日本市場は、大発会の日経平均は約450円下落、翌日には370円高となっており、乱高下しています。

 

昨日のコメント

 

「日本市場にとって、年始に一旦、111円に円安に振れてから108円台前半へと円高に振れたため、株価にとってはマイナス要因となっています。」

 

 

円高の振れ幅で幻の円安111円の影響は、大きいと見ており、昨日の大幅上昇も年初来高値を更新するほどの力は、全体指数である日経平均には不足しているのではないかとみています。

 

 

大発会の急落から考えられるパターンとして、23,600円付近が上値抵抗となりそうだとみています。

昨日の戻りが強いのはありますが、大切なのは、ここ数日の動き。

小幅な推移で終えるかどうか、注目したいと思います。

 

日経平均が大きく上昇した場合、大型株が動くため、中小型は動きが鈍くなることが多いですが、昨日は、テーマによっては、小型銘柄が買われています。

 

 

今後の成長が見込まれる業種は、強いようですね。

各企業の値動きをしっかりと見極めていきましょう!!

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

 

 

「ピックアップニュース」

引用・リンク先:日本経済新聞

(メモ)

上場企業は8月の決算発表時期に為替が104円へと円高になったため、円高シフトを組んでいる。

現在の為替は109~108円で、今期業績への懸念はやや払拭されている。

 

※日電産の為替設定105円(10月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

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