バイデン米大統領の経済対策



おはようございます!

昨日の米国市場は、NYダウ31176.01ドル(-12.37ドル)、NASDAQ13530.92ポイント(+73.67ポイント)となりました。

NYダウは利益確定売りに押されて、小幅下落となっています。

ボーイング、アメックスなど旧来型に利益確定売りが出ており、売りに押される形になっています。

一方、NYダウ構成銘柄でも、アップル、インテル、マイクロソフトは上昇しています。

また、ファイスブック、スナップチャット、アマゾンも上昇。

21日に決算を控えている半導体大手エヌビディア、AMDなど半導体も強く、NASDAQは小幅上昇となり、ハイテク関連に資金が移動してきているようです。

バイデン新政権は、15本の大統領令に署名しています。

・「国内生産法」を使いワクチン、医療マスクの不足を解消する

・新型コロナの犠牲者に格差が出ないような組織を作る

・ワクチン開発に各国が共同出資・購入する枠組み「COVAX」に参加する

・地球温暖化対策の国際的枠組みパリ協定への復帰

・世界保健機関WHOの脱退撤回

など

就任直後に異例の数ですが、政策転換の印象を与えたい狙いもあると思います。

分断イメージを払しょくしたいようですね。

VIX指数:21.32


NYダウ、NASDAQ市況




日経平均について


日経平均先物の夜間取引は、28640円(日経平均前日比‐117円)で取引を終えています。

日経平均は29000~30000円を前に、上値が重たくなっていますね。

環境は横ばいとなっています。

引き続き、日本政府の政策方針や米新政府の政策がどのようになるのか、情報を整理していきたいと思います。


◎バイデン氏、米再生へ一歩


経済テコ入れ2段階で

第1弾 1.9兆ドルの追加経済対策

第2段 環境インフラやハイテク分野への巨額投資


環境関連、5G、半導体は強くなりそうです。

また、NASDAQが強いため、昨日同様にマザーズ銘柄が活況となるか注目したいと思います。

それでは、本日の相場もZEN力で!



本日の決算発表





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