おはようございます!
月曜日の日経平均は、29126.23円(前日比+105.60円)で取引を終えました。
東証1部 値上がり 942 値下がり 1139 変わらず 109
マザーズ 値上がり 204 値下がり 141 変わらず 11
米国市場の上昇を受けて、高く小幅高から始まりましたが、前場は売られて一時29000円を割り込みました。
後場に入り、買い戻しが強まり反転、105円高となっています。
29000円で買いもどされたことから、直近は下値めどとして意識されそうです。
上昇幅が大きかったものは、ANA、西日本旅客鉄道、東海旅客鉄道と旅行関連が買い戻されています。
上昇寄与をみると、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、アドバンテストといった値嵩株が買われています。
決算発表前のためか、値嵩株の動きはゆっくりです。
好決算を発表後に売り込まれた日電産、安川電機、エムスリー。
今年初めまで株価が急上昇してきた銘柄には、一巡感が出ています。
一方で、値上がり率ランキングを見ると中小型銘柄には好決算後に値を伸ばしており、個別銘柄ごとに注目していきたいと思います。
バイデン米大統領が選挙で勝利した20年11月以降、半導体、EV関連、再生可能エネルギー関連への関心は引き続き強いようです。
シカゴのCME日経先物の終値は29220円(日経比+94円)と下値を固めているようです。
先週は売りが強かったですが、一旦、指数は横ばいとなりそうです。
各個別銘柄に注目です。
特に、半導体関連の小型にはチェックしていきたいと思います。
◎決算発表スケジュール
米国市場
26日の米国市場は、NYダウが33981.57ドル(前日比-61.92ドル)、NASDAQは14138.77ポイント(+121.97ポイント)となっています。
今週、決算発表を控えている主力ハイテク株が業績期待で買われています。
アップル、マイクロソフト、アマゾンなどが伸びており、また半導体のAMDにも買いが入っています。
一方で、ウォルマート、ホームデポ、P&Gなど日用品の企業に利益確定売りが出ています。
ロンドン市況では、トウモロコシ、大豆など穀物の先物が高値を付けており、食料品の収益が下がるとみられているようです。
他の先物商品が上昇していることは、株式投資以外に短期的な資金が移動している傾向で、少し気がかりです。
VIX指数は17.64と20以下で安定、米国10年債利回りも1.56%と安定しているため、成長企業への投資意欲は衰えていないとみています。
ただ、バイデン政権によるキャピタルゲイン課税の増税の話は、生きており、法整備の話は注目しておく必要があります。
指数は横ばいしており、個別銘柄ごとに評価が分かれています。
これまで上昇し来た銘柄は一巡、半導体、EV関連は下値が固いようです。
引き続き、個別銘柄を見極めていきましょう!
ここからは個別銘柄についてです↓↓
◎米国市場
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