混乱から見えるもの

本日の日経平均は23312.14円となり、前日比+282.24円となりました。

金曜日にトランプ米大統領の新型コロナ感染の報道を受けて売られましたが、買い戻される値動きとなっています。

ちなみに、今朝の東雲會でもお話いたしましたが、昨晩のNYダウは、トランプ米大統領の新型コロナ感染で大統領選への不透明感から、取引開始直後に400ドル下落しましたが、追加経済対策合意への期待で買い戻されていました。

一方で、NASDAQはリスクオフの流れが強まり、NYダウを比較して買い戻しがありませんでした。

2市場の値動きから推測すると、株式市場全体からは資金が引き上げられているように見えます。

日本時間は戻していますので、今晩の米国市場は25MAの攻防線となるか注目です。

今回の下落は、トランプ米大統領の新型コロナ感染が要因となっていますが、症状は回復が続いているようです。早ければ5日には退院との報道がありますが、もう少し様子見ムードが続きそうです。

◎トランプ米大統領 早ければ5日にも退院


※メモ

今回、大統領に投与された抗ウイルス薬

レムデシビル(ギリアド)


日経平均の値動に戻ると、パターンとしては、29日の高値が下降になるとみています。

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