調整を追えるか、分岐点


おはようございます!

木曜日の日経平均は、28707.04円(前日比-84.49円)で取引を終えました。


東証1部  値上がり 767  値下がり 1297 変わらず 126

マザーズ  値上がり 91  値下がり 261  変わらず 15


続落となっています。

全体としては弱含んでいますが、個別の材料で伸びた企業がありました。

ソニーGは、セサミストリート国内使用権を獲得したと報じられ、反転上昇。

信越化学もシリコーン増産の報道を受けて伸びています。

ニトリは決算を好感されて伸び、パソナGも年初来高値を更新しています。



一方で、アドバンテスト、東エレクトロン、ソフトバンクG、エムスリーが下落。

これまで好調だった海運株、日本j郵船、商船三井、川崎汽船が「下落しており、調整しています。

値嵩株は、下離れしており、週足が完成する本日の値動きが重要となります。

今週に入り、小幅な値動きが続いているため、29000円~28500円のレンジで推移しそうです。
指数をけん引している業界はなく、個別銘柄ごとへの評価されるとみていましたが、その流れになっております。


マザーズ指数は昨日弱かったのもの、6月下旬から伸びており、個人投資家の意欲は崩れて居ないようです。

直近IPO銘柄など、個別銘柄の値動きに注目しています。


CME日経平均先物の終値は28745円(日経比+38円)と小幅上昇となっています。

新型コロナワクチン接種が続いており、実経済回復へ期待が膨らんでくるのを待ちですね。

本日13週線を回復できるかどうか、注目しています。

TOPIXは13週線を割っておらず、個別銘柄ごとの評価が続くとみています。



米国市場

1日のNYダウは34633.53ドル(+131.02)、NASDAQは14522.38ポイント(+18.42)となっています。
全体を見る指数であるS&P500は、高値更新中。

投資家心理は崩れていないようですね。


週間の新規失業保険申請数は36万4000件と市場予想の39万件よりの下回っております。

失業率が急回復すると、FRBによるテーパリング(金融緩和の縮小)の懸念が膨らむとみられており、ジレンマ相場となっています。

今回の発表により、この懸念は和らいでおあり、個別銘柄への再評価となっています。

NYダウのチャートをみると34500円の節目を回復しており、上値を追う展開となっています。

NASDAQは最高値付近で推移しており、個別銘柄の再評価の流れが続いています。

指数が横ばいで推移しておりことから、個別銘柄への再評価を期待したいと思います。



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