28000円回復

おはようございます!

昨朝は火曜會へのご参加ありがとうございました!

さて、昨日の日経平均は28195.58円(+316.62円)となりました。

米港市場の反発もあり買い戻しが入っていますが、為替が円安に振れていることから、押し目買いがはいっています。

NEC,三菱重工、第一三共、オリンパス、NTTデータなどが買われており、想定していたITを含むインフラ関連、医薬関連が強含んでいるようです。一方、半導体関連も買い戻されていますが、上値は重たいようで今回の上昇の主役ではないところは注意点です。

相場とは関係ないですが、昨日のニュースで、稲盛会長の訃報が入りました。著書も多く読ませていただきました。ご冥福をお祈りいたします。

昨日の米国市場はNYダウ31790.87ドル(-308.12)、NASDAQ11883.14(-134.53)と続落。

長期金利が3.1%となっており、ハイテク株が全般的に弱いですね。

金融引き締めについてNY連銀のウィリアムズ総裁が来年まで続けると述べ、インフレ抑制のため政策金利を一段引き上げ、高い金利が長期間に及ぶことを警戒しているようです。

金利上昇を受けて、7月時点で米住宅在庫が過去最高ペースになっていたことから、8月はリーマンショック時と同様になる可能性があります。住宅メーカーや関連企業の倒産が増える可能性が高まっています。

米国内需が弱含んでいるため、米国市場の値動きは重たくなると想定しておく必要があります。

米国市場の下落を受けて日経平均は27910円と28000円を割れてスタートしそうです。

28000円の攻防戦は続きます。

ピックアップニュース


個別銘柄について


続きをご覧になりたい方は会員ログインしてください。
会員登録をご希望の方は入会案内を御覧ください。

既存ユーザのログイン

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.