弱い日本市場


おはようございます!

木曜日の日経平均は、28708.58円(前日比ー546.97円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 323  値下がり 1786  変わらず 75

マザーズ  値上がり 56  値下がり 315 変わらず 18

米国市場のNASDAQが弱かったこともあり、半導体関連が売られています。

東京エレクトロン、アドバンテスト、オムロン、TDKといった半導体製造装置、電子部品が売られています。

オランダ半導体装置最大手のASMLが下落したことで、半導体が弱かったため、日経平均にとっては、厳しいですね。

円安の追い風で、電子部品が伸びるか注目していましたが、やはり自動車減産の影響が大きいのか、弱含んでします。

個別銘柄では、ファミマが全国郵便局内に無人コンビニを設置するとの報道から、サインポストに思惑買いでストップ高。

ただ、全体としては前日比で下落している銘柄が多く、決算発表前に手控えムードとなっています。



昨日のコメント

「日経平均の週足チャートをみると、5週線と13週線の間に位置しており、下落角度の5週線を超えていますが、5週線の下落角度がキツイため、上値をさえられそうです。」

やっぱり、5週線の角度がキツイかったため、売られちゃいましたね。

CME225では28520円、日経平均比189円安となっており、29000円のレンジから一段下がり、28500円~29000円のレンジで推移しそうです。

本日で週足完成します。

28700円を超えて取引を終えると13週線よりも上でとどまるため、期待感が継続するパターンになります。

今日の終値に注目したいと思います。

ピックアップニュース



21日日米国市場は、NYダウ35603.08ドル(‐6.26ドル)、NASDAQ15215.70(+94.02)とマチマチとなりました。

米国10年債の利回りは、1.696%、VIX指数は15.01となっています。

※長期金利は今年の一番高かった水準は、3月につけた1.7%。

SOX指数は1.12%上昇しており、リバウンドが続いています。


失業保険申請件数は29万件と前週から6000件減、米国国内消費への回復期待が膨らんでいます。

NYダウ構成銘柄をみると、ユナイテッドヘルス、ホームデポ、ナイキ、マイクロソフトが伸びています。

ハイテク関連が反発しており、好決算を発表したテスラが上昇、半導体エヌビディア、動画配信のネットフリックスの上昇が目立っています。

SOX指数が伸びており、半導体関連に買い戻しが入ると日経平均はリバウンドしそうですね。

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