おはようございます！
昨晩は、未来編集會へのご参加ありがとうございました！
水曜日の日経平均は、29255.55円（前日比＋40.3円）で取引を終えました。
東証1部 値上がり 790 値下がり 1280 変わらず 114
マザーズ 値上がり 164 値下がり 210 変わらず 15
米国市場を受けて上値を追う展開ではじまりましたが、29500円付近は重たく、利益確定売りに押され小幅下落となっています。
一昨日までリバウンドしていた海運も短期勢の利益確定売り押されて下落、川崎重工は米国で鉄道車両の脱線事故を受けて調査が入ることが嫌気がさされて９％下落しています。
一方、ソフトバンクGが反転上昇しており、ウィーワークの上場決定やアリババ株の上昇により期待感が膨らんでいるようです。
電鉄関連も買われており、afterコロナ関連と電子部品がどちらかが上昇するとどちらかが下落するシーソー相場になっており、方向性が掴みにくい相場状況となっています。
日経平均の週足チャートをみると、5週線と13週線の間に位置しており、下落角度の５週線を超えていますが、5週線の下落角度がキツイため、上値をさえられそうです。
日足では下落している２５MAを超えましたが、29500円の抵抗は強く、29000円付近で下値を固めることができるか、注目です。
今日明日でしっかりと13週線を超えて取引を終えることができると、決算相場に向けて足場を固めるパターンになり、今期業績の評価に入る相場となりそうです。
CME225は29270円と日経比＋14円で推移しています。
引きつづき、29000円円～29500円の範囲で推移しそうです。
ピックアップニュース
20日米国市場は、NYダウ35609.34ドル（＋152.03ドル）、NASDAQ15121.68（-7.41）とマチマチとなりました。
米国10年債の利回りは、1.66％、VIX指数は15.49となっています。
※長期金利は今年の一番高かった水準は、3月につけた1.7％。
SOX指数は1.28％上昇しており、リバウンドが続いています。
NYダウ構成銘柄をみると、ユナイテッドヘルス、トラベラーズカンパニー、キャタピラー、アムジェン、アメックス、JPモルガンが伸びています。
先週から本格化している7－9月期決算が好調で、これを好感しているようです。
一方、米10年債が1.6％を超えてやや金利上昇傾向にあるため、ハイテク株への買いは控えられてNASDAQは軟調に推移しています。
テスラの企業決算をみると、世界的な半導体不足になっているにも関わらず、売上を伸ばしており、納車台数が過去最高となっています。
電気自動車へのシフトは少しづつですが、しっかりと進んでいるようですね。
日本国内でも、原油高、円安のダブルパンチで、ガソリン車からのハイブリッド車や電気自動車へのシフトが進んでいきそうです。
SOX指数は小幅下落となっており、本日の日経平均は様子見ムードとなりそうです。
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