おはようございます!
木曜日の日経平均は、27753.37円(前日比-182.25円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 667  値下がり 1431  変わらず 86

マザーズ  値上がり 52  値下がり 337  変わらず 8


オミクロン株への警戒から米国株が下落したことを受けて軟調に推移しました。

先週から月曜日にかけて大きく下げた後、自律反発した後のタイミングだったため、悲壮感が強まりやすいタイミングでしたが、下げは加速せず。

下値を固める値動きとなりました。

証券会社のリポートを材料に、海運3社が大幅j上昇。

好調のクリスマス商戦を背景に、任天堂やダイキンが上昇しています。

また、アステラス、中外薬品など医薬関連も伸びています。

一方で、オミクロン株の影響により、鉄道、旅行関連は軟調。

値嵩株では、ソフトバンクG、TDK、太陽誘電などが下げていますね。


自社株買いを発表しているソフトバンクGですが、ちゃんと機能しているのかな…。


日経平均の日足チャートをみると、27500円で下値を固めています。

安値更新が止まったため、リバウンドするパターンですが、ますは28000円の上値を突破できるか注目です。

今後の値動きとしては、一旦自律反発後には、再度余震のような2回目の下げが入ることが多く、来週までは軟調に動くとみて、対応していきたいと思います。

米国市場は、NYダウ34639.79ドル、NASDAQは15381.32ポイントと大きくリバウンドしています。

新規失業保険申請件数は22万2000件と前週よりも増加しましたが、市場予想24万件よりも低く、懸念以上に消費が落ち込まないとみられたようです。

これまで売り込まれてた、中国当局が運航再開に向けて指示したとの報道からボーイング、ゴールドマン、VISA、ホームデポといった国内消費関連が大幅上昇し、NYダウをけん引しています。

VIX指数が27.95と少し下落して、パニックは徐々に落ち着いているようです。

23以下になると、徐々に収束してくるのですが…。


ハイテク株は米国内需関連と比べると買い戻しは弱かったですが、アルファベット、エヌビディア、インテル、AMDと半導体関連が伸びています。

グロース期待というよりも、下げたものの反転といった値動きであるため、上値は重たく、調整は続きそうです。

ピックアップニュース

ソフトバンクGの軟調は、各国の経済安全保障なのかもしれませんね。



個別銘柄について

続きをご覧になりたい方は会員ログインしてください。
会員登録をご希望の方は入会案内を御覧ください。

既存ユーザのログイン

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.