弱いNASDAQ

おはようございます!

昨日は火曜會へのご参加ありがとうございました。

昨日の日経平均は大幅下落となっています。

ただ、全面安というわけではなく、百貨店、JRなどが伸びています。

傾向は出ていますが、やはり米国市場の下落の影響は強く、影響を受けているのは東京エレクトロン、アドバンテスト、TDK、オリンパスなど半導体関連や電子部品関連が弱含んでいます。

また、インサイダー疑惑が出ている日本電産が下げ幅を拡大しています。ただ、技術力がなくなるという話ではないため、どのあたりで下げ止まるかが注目です。


11日の米国市場はNYダウは小幅反発、NASDAQは続落となっています。

バイオテクノロジーのアムジェンは反発、ジョンソンアンドジョンソン、ユナイテッドヘルスといった医薬関連が強含んでいます。一方、NASDAQは続落中です。メタ、テスラ、クアルコムなど、グロース企業の中でも半導体や広告収入の依存度が高い企業は弱含でいるようです。

VIX指数は33.63と高い位置に続ており、投資家心理は不安な状況が続ています。もう一段上がるパターンにもなっているようです。

米10年債の利回りは3.945%と引き続き上昇しています。この上昇が一段落しないと、NASDAは弱いでしょうね。

米国市場のマチマチの値動きを受けて、日経先物は23655円と小幅下落となっています。半導体関連が弱いため、反発は弱そうですが、決算発表がこれから本格化してくるため、環境が弱い中、個別銘柄がどう反応するか注目したいと思います。

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