28000円を捉えることができるか?

おはようございます!

昨朝は東雲會へのご参加ありがとうございました。

月曜日の日本市場は27527.64円+327.90円となりました。

為替1ドル 146.594円

日経平均 値上がり 168 変わらず 2 値下がり 55

金曜日に下落のターンとなりましたが、商社、一部自動車関連が決算発表で強含んでおり、全面安にはならず、期待感は継続していました。その晩の米国市場が大幅反発、金利の上昇目途がある程度ついたのか、VIX指数が落ち着いており相場に対する恐怖感が薄れているようです。

この流れを受けた昨日の日本市場でしたが、東京エレクトロン、エムスリーなど値嵩株が買い戻されて底打ちしており安定しています。好決算のJFE、川崎汽船、コニカ、住商などが約5%以上上昇しており、商社や鉄鋼といった景気敏感株が動き始めています。

決算発表後では、ヤマシンフィルタ、インソース、三井倉庫、ミクシーが伸びていますね。決算相場はもしばらく続きそうです。

一方、下方修正した銘柄では、リコー、シャープ、日テレが売られています。小売りではケーズHD、ジンズが月次がさえなかったことから売られていました。

今晩は米国の中間選挙です。バイデン政権はインフレ政策がうまく機能しておらず、エネルギー政策とインフレの矛盾を抱えているから致し方ないのですが…。恐らく、共和党が勝ちねじれ状態になり、極端な政策を取ることができなくなります。このことが良い方向に行くと良いですね。

とはいえ、中間選挙後は米国市場は上昇しやすいアノマリーがあります。しばらくは強くなるかなとみています。


7日の米国市場は

NYダウ 32827.00 +423.78

NASDAQ 10564.52 +89.26

VIX  24.35

2年債利回り 4.728%

10年債利回り 4.218%

雇用統計の結果の見方が分かれる中、中間選挙前ということもあり株価は安定しているようです。

先週の下落した際にVIX指数が下げていなかったことに注目していましたが、やはり下げは弱く反転相場になっていますね。

マイクロソフト、ボーイングが上昇しており、グロース、景気敏感株の両方が上昇していることから株式市場は安定しているとみています。

イーロンマスクによるTwitter社買収とその後の電撃人員整理のニュースから、広告収入依存型SNSプラットフォームへの限界と転換点を過ぎていたことに対する是正が始まりました。

また、旧Facebookのメタも同様以上の人員整理のニュースが流れており、成長鈍化と共に企業体質改善に入っています。こうなってくると、これまで売られれてきたグロース株に対する失望感は軽減されてくるため、今後下値は固くなりそうです。

ちなみに、メタは一連の報道を受けて6.5%上昇しています。

米国市場の上昇を受けて、日経平均先物は27640円+112円で取引を終えており、今日も安定した相場になりそうです。今週は小型が動くか注目ですね。


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