半導体&ハイテク調整へ

おはようございます。

26日米国市場

ダウ 33714.71 -12.72 -0.04%

NASDAQ 13335.78 -156.74 -156.74%

ドル円 143.470

VIX 14.25

2年債利回り 4.741%

10年債利回り 3.719%

日本市場

日経平均 32698.81 -82.73 -0.25% 

日経平均先物 32540円 日経比 -159円 

マザーズ  811.30 -18.99 -2.29%

値上がり数 88  変わらず 1 値下がり数 136



米国市場は続落。

特に重要指標の発表はありませんでしたが、利上げ観測が高まっていることから、半導体、ハイテク株を中心に調整が続いています。

テスラが6%、エヌビディアが3.74%、グーグル3.27%、メタが3.55%と比較的大きく下げていますね。

一方、金曜日に下げていた不動産、金融に買い戻しが入っており、NYダウはNASDAQに比べると下げ幅が小さかったです。

セクターでは不動産、エネルギー、素材、輸送に買いが入っています。

5月の指標を見る限り、個人消費は堅調ですが、企業の設備投資は弱くなっており、景気全体は少しづつ後退局面に入っていると判断されているようです。

ただ、個人消費が強く、世界的に通貨の価値が下落しているため、物価高が続いていることから、利上げを継続しなければならないといったジレンマを抱えています。

利上げへの警戒とハイテク株の利益確定売りが同じタイミングで出ていますが、長期的には10年債の利回りは上がっておらず、グロース株への成長の方がリターンが大きいとみられてくると考えています。

いずれにしても、水曜日の米国時間にパウエル議長が理事会に発言がある予定ですが、そこでの利上げに関するコメント待ちのような雰囲気です。

昨日のコメント通り、調整は3週間ほど続くかなとみています。

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