支える業種が変わる相場か

おはようございます。

米国市場   

NYダウ   38905.66 -137.66 -0.35%

NASDAQ  16128.53 -49.24 -0.30%

ドル円 148.301

VIX  14.40

2年債利回り  4.694%

10年債利回り  4.292%

日本市場

日経平均    38807.38 +111.41 +0.29% 

日経平均先物  38295円 日経比 -512 ※配当落ち分を織り込んでいるため下げ幅が約240円程度大きくなっています

東証グロース   738.20 -0.91 -0.12%

値上がり数 174 変わらず 0 値下がり数 51

米国市場はNYダウ、NASDAQともに反落しました。

米卸売物価指数は市場予想を大きく上回る数字になっています。

これを受け、早期利下げ期待が後退して、短期、長期金利ともに上昇しています。

半導体株が売られるきっかけになったようです。ただ、マイクロソフト、グーグル、アップルは反発して上昇しておりマチマチの相場になっており、半導体は少し別の動きになっているようですが、調整の値動きが続いています。

個別では、アドビが引け後に決算発表していますが、時間外で10%下落しています。

openAIなど他社のAIとのデザインなどで競合懸念で売られているようです。

AIが与える影響が企業業績への懸念と少し動きが出てきそうです。

業種ではエネルギー、大手ハイテクが上昇も、銀行、バイオ、不動産が売られています。

VIXは14.4ポイントで推移中。

13の時と比べて少し上昇しており、買い手は慎重になり始めているようですね。


日経平均は111円上昇と反発しています。

半導体関連ではレーザーテックが買われるも、アドバンテスト、東京エレクトロン、信越化学が下落してマチマチ。

下落していた海運関連にも買い戻され始めています。

また、電力株が続伸ししており、関電、東北電力が上昇、東電が6%上昇しておりディフェンシブが見直されています。

原油高に振れ始めていること、円高に振れ始めていることから、INPEX,ENEOS、出光など原油関連が上昇しています。

住友鉱山、三菱マテリアルなど非鉄も買われており、日経平均が調整している中、主役となるセクターが少しづつ変わっているようですね。

日銀もマイナス金利への解除へと動き始めそうです。

銀行株、地銀株に注目したいと思います。

さて、日経平均は小幅円安の相場の中で買い手が続くか注目したいと思います。

戻り売りに注意して個別銘柄をチェックしていきましょう。






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