リバウンドはどこまで？

おはようございます。

NYダウ　　　　38239.98　+253.58　+0.67％

NASDAQ　　　15451.31　+169.30　+1.11％

ドル円　154.802

VIX　　16.94

2年債利回り　　　4.973％

10年債利回り　　4.612％

日本市場

日経平均　　　　　37438.61　+370.26　+1.00％　

日経平均先物　　37745円　日経比　+306

東証グロース　　651.25　+12.51　+1.96％

値上がり数　196　　変わらず　1　値下がり数　28

米国市場

NYダウ、NASDAQともに反転しています。

ハイテク企業の決算本格化を控え、NASDAQは7日ぶりにリバウンド。

中東の地政学リスクもやや後退したことから、原油価格が下落、インフレ警戒が和らいだようです。

半導体指数は1.74％反転していますが、これまでの下げの圧力の方が強かったため、まずは半値戻しができるかどうか

注目したいと思います。

NYダウは前日に続き金融が強く、ゴールドマンサックスが上昇。

業種により売り圧力が異なってくるか、注目したいと思います。

VIXは16.94と下落、NYダウは落ち着いているようです。

NASDAQ、特に半導体はピークアウトした感じが出てきています。

繰り返しになりますが、戻りの強さを確認したいところですね。

日経平均は37000円の下値が意識され始めて、反転。

NASDAQ、半導体関連が買い戻されたことから今日は再上昇となりそうです。

昨日の東雲會でもお伝えしましたが、今回の下げ幅の半値戻しは38800円。

ここに到達できるかどうかが、調整が長引くかどうかの注目点。

けん引役である東京エレクトロン、アドバンテストなどが下落してリバウドに入りそうですが、上値が重たくなることを考えると

しばらく調整は続きそうです。

19日に大きく下落したため、週足での下降の②番、日足上の1番底と捉えるとリバウンド後に再度下値を試すパターンが想定されます。

リバウンド狙いは短期で。

戻りから再度下落した時の相場の雰囲気をしっかりとみていきたいと思います。

今週末から決算発表が本格化してきますので、主要銘柄の決算とその後の値動きに注目したいと思います。