米経済回復が下支えとなるか注目


シカゴのCME日経先物の終値は29020円となっており、米国市場の上昇を受けて、29000円を回復しています。

ただ、本日は連休前ということもあり、商いは低調になりそうです。

買い手不在で上値は重たくなり、28500円~29000円のレンジで推移することを考えておきます。

決算発表後の個別銘柄の値動きに注目してきたいと思います。

◎決算発表スケジュール

米国市場



29日の米国市場は、NYダウが340.60.36ドル(前日比+239.98ドル)、NASDAQは14082.55ポイント(+31.52ポイント)となっています。

バイデン米大統領が施政方針演説でインフラ投資計画や教育などを支援する米国家族計画の必要性を訴え、財政出動による米景気回復への期待が再び膨らんでいるようです。

週間の米新規失業保険申請者数は前週比13,000件減の55万3000件となりました。

また、1-3月期の国内GDPは前年同期比6.4%増となっており、政府による給付の効果により個人消費が伸びているようです。

米国内経済が徐々に経済活動が回復しており、相場もこれを好感しているようです。

NYダウ構成銘柄をみるとユナイテッドヘルス、ホームデポ、ゴールドマンサックス、VISAが上位にランクイン。

マクドナルド、ナイキなども好調に推移ししています。

ハイテク株はマイクロソフト、アップルが伸び悩む中、好決算を発表したFacebookが7%上昇しています。

広告収入が伸びていることから、景気が持ち直していることを確認することができますね。

◎フェイスブック、第1四半期決算


VIX指数は17.61と20以下で推移、米10年債の利回りは1.6%で推移していることから、相場は安定しています。

米国内の消費回復が今後の相場の下支えとなることを期待したいと思います。

本日の相場は、注目企業の決算発表前後の値動きに注目していきたいと思います。

それでは、本日の相場もZEN力で!

※検証銘柄についての記載は、昨日のコメントに書いております。

ご参考まで。


※検証銘柄についての記載は、昨日のコメントに書いております。

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