月末の下げが来るか、注目



おはようございます!!

火曜日の日経平均は、29432.70円(前日比+48.18円)で取引を終えました。

25MA 、29500円の節目付近で横ばいとなっています。

週足で三角持ち合いの形になっており、様子見ムードが続いていますね。

配当落ち日ということもあり、小幅下落でもよかった一日でしたが、日銀による513億円のETF買い入れもあり、堅調に推移しています。

日銀の買い入れによる影響か、寄与度上位にファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクGがランクイン。

21.3.30日本銀行ETF買い入れ額 (出典:日本銀行HP)


個別材料で上昇したのは、コマツ。米国運用会社の宇宙関連のETFに組み込まれたと報道されています。

前日の米国市場でGoogle、フェイスブック、ツイッターが上昇しており、米国内消費回復期待により、広告業にも再評価が入っているようでした。

日本では、サイバーエージェントが伸びています。

東証1部 値上がり 541  値下がり 1564 変わらず 55

マザーズ 値上がり 192  値下がり 137 変わらず 15



Topixは横ばい、マザーズは前日比プラスで推移しており、大型株への買いが一巡してきているようで、中小型銘柄にも少しずつ再評価が始まっているようです。

「金融相場から業績相場へ」


引き続き、個別銘柄の値動きに注目していきたいと思います。

夜間のシカゴCME日経先物の終値は29330円(日経比-103円)で取引を終えています。

昨日に引き続き、29500円の節目付近で横ばいになっており、投資マインドは崩れていません。

本日は3月最後の取引日となります。

今年に入り、1月、2月と月末は大きく下げています。


パターンが継続するとやや下げ幅を拡大するかもしれませんが、29000円付近まで下げた際の個別銘柄の値動きに注目したいと思います。



米国市場

31日の米国市場は、NYダウが33066.96ドル(前日比-104.41ドル)と伸び、NASDAQは13045.40ポイント(-14.25ポイント)となっています。

米国長期金利が1.7%と高値を付けたこともあり、ハイテク株への利益確定売りが強まっています。

米投資会社アルケゴスの追証発生から保有株売却に伴る一連のニュースもあり、ハイテク株への警戒感が高まっているようです。

アップルは120ドル付近で下値を固めている途中です。

マイクロソフトは下値は固く、良い位置で三角持ち合いの形となっています。

現在の主力ハイテク株は持ち合いとなっており調整中、大きく下振れた際には、買いが強まりそうです。

新型コロナによるIT特需バブルが一旦収束する形になっています。

31日にバイデン米大統領は、インフラ投資を中心とした経済対策を発表する見通しです。

ワクチン接種、経済対策への期待から、旧来型産業が評価されています。

半導体関連に利益確定売りが出ています。
需要を考えると、大きな下落にはならないとみています。

日本市場には半導体関連のニッチ企業が多くあります。

ここ数日は、いい形になっているものが多く、伸びに期待したいですね。

さて、ここからは個別銘柄についてです↓↓

◎米国市場





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