27000円の攻防戦

おはようございます!

月曜日の日経平均は、27001.52円と262.49円上昇しています。

値嵩株では、東京エレクトロン、ファナック、オムロン、TDKといった半導体関連、電気機器が検討に推移しており、日経平均の環境を安定させています。

また、保険関連が伸びており、SOMPO、東京海上、MS&ADが6%を超える上昇しています。SOMPO、東京海上は減益を発表していますが、増配していることから、配当利回りが4%を超えていることから買いが殺到しているようです。

業績期待ではないことから、伸びは限定的になるとはみていますが、今の相場を象徴していますね。

為替は127円付近で推移。130円を一旦つけてから130~125円のレンジで落ち着いてきそうです。これにより現時点で株価が大きく変動する要因は減っております。

しばらく、27000円付近を上値抵抗にして、横ばいとなりそうですね。

23日の米国市場はNYダウ3188.24ドル(+618.34)、NASDAQは11535.27(+180.66)と強いリバウンド。

米国10年債の利回り2.861%

WTI原油109.69ドル

VIX指数28.48

バイデン政権はインフレ抑制のため、中国製品への関税を引き下げることを検討していることを発表。

アップル、マイクロソフト、アルファベットが反転上昇しており、ハイテク株も買い戻され始めています。

上昇をけん引したのはゴールドマンサックス、JPモルガン、シティ、バンクオブアメリカ、VISA、アメックスといった金融関連が伸びています。

投資家の目線としては、先週の授業でも話した通り、VIX指数やパニック相場の最終局面の売りは出ておらず、警戒している人が多いようです。

私自身の経験則としても、投げ売りが出るパターンがまだ出ておらず、強いリバウンド相場となっているかは疑問が残ります。

ただ、現在は空売り勢は攻めづらい環境となっているため、下げ圧力は弱まりそうです。けん引する業界、企業がないのも特徴であるため、上値は限定的な横ばいとなりそうですね。

CME225は26975円。27000円付近での横ばいとなりそうです。

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