掉尾の一振となるか


おはようございます!

昨日の米国市場は、NYダウ30129.83ドル(+114.32ドル)、NASDAQ12771.11ポイント(-36.80ポイント)となっています。

ファイザーは、来年7月までに1億回分の新型コロナウィルスワクチンを追加供給する契約を結んだことを発表。

モデルナからの供給も合わせるとワクチン供給は4億回分となり、ワクチン供給の安定から旧来型産業の企業に買いが入っています。

反対に、これまで上昇していたハイテク株に利益確定売りが出ています。

アップル、マイクロソフトは小幅下落、ズームは6%下落となっています。

これから少し注目しておきたいのがVIX指数です。

現在23.31となっており、比較的安定していますが、この指数が上昇してくると買いポジションを整理するアルゴリズムが動き出すことが考えられます。

12月の急落はないとみていますが、1月~3月にかけて警戒を高める「カナリア」としてみていきたいと思います。

VIX指数

 VIX指数とは、シカゴオプション取引所(CME)がS&P500種指数のオプション取引の値動きの元に算出・公表している指数。数値が高いほど、先行きに対して不安を感じているとみられます。別名、恐怖指数。

18年10月~12月の大幅下落の要因として、VIX指数が急騰したことによりアルゴリズムが発動したことが、要因の一つでした。




◎NYダウ、NASDAQ市況






日経平均について



日経平均先物の夜間取引は、26,660円(日経平均前日比+135円)で取引を終えています。

下振れしたところから、反転上昇しています。

21日の始値26834円を超えることができるどうか、注目したいと思います。

下振れの警戒がありますが、今週が高値更新するには勝負どころです。

25日に昨日タッチして本日反転しているため、年末に向けて上昇する「掉尾の一振」に期待したいと思います。

ただ、年内最終取引日も控えています。

昨日までの下げにある程度利益確定売りが出ていると上値を追いやすいのですが…。

個別銘柄の出来高に注目しつつ、チャートを見ていきたいと思います。

それでは、本日の相場もZEN力で!

追伸、昨晩は、未来編集會にご参加いただきましてありがとうございました。

動画は、本日編集してアップします。

視聴できなかった方は、アーカイブ動画からご視聴ください。





本日の決算発表




ピックアップニュース

バイデン政権他印上に向けて布石を打っているようです。

12月末から1月中旬にかけて思惑が広がるかもしれませんが、このトレンドは業績反映に時間がかかるため、保有期間に注意をしておきましょう!











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