年内最終取引日に反転

本日の日経平均は、26854.03円(日経平均前日比+197.42円)で取引を終えました。

下値を試すタイミングでしたが、反転上昇し、いい形になりましたね。

今朝の想定と異なる動きとなりました。

ウーン、警戒する形でしたが、下値は思いのほか固いようです。

週足の出だしはよく、先週始値26,834円を超えており、投資マインドは改善しています。

さらに、今年の最終取引日で陽線になったことは、需給のバランスから見ても、買いは優勢のようですね。

米国で約93兆円の追加経済対策が成立、21年のGDPを2%押し上げるとの試算されています。

NYダウ先物は112ドル上昇しており、本日の日経平均の上昇に寄与しているようです。

◎新型コロナ:米93兆円対策ようやく成立


日経平均の構成銘柄をみると、川崎重工、三菱重工、日野自動車など大型製造業の上昇率が高く、旧来型銘柄に再度資金が戻ってきているようです。

上昇寄与度は、東京エレクトロ、ファストリ、TDK、アドバンテストなど半導体関連が上位にランクインしています。

相場環境は高値警戒していましたが、安定しているようで、各個別銘柄も決算発表前に思惑が出始めそうですね。

本日のS高銘柄は15社と、新規IPO銘柄を中心に買いが先行しています。

成長株にも資金が回ってきそうです。



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