こんにちは!
金曜日の日経平均先物は、28966.01円(前日比-1202.26円)で取引を終えています。
久々の大幅調整となっています。
来ちゃいましたねぇ。
コメントにも記載していましたが、天井圏のシグナルとして。
①日経平均の12か月線との乖離率が27%と異常値になっていること。
②けん引役だった値がさ半導体関連が1月と2月を比較して伸び幅が落ちていること。
③日銀の買い入れについて、方針発表。市場が落ち着いているときは買い入れ額を大幅に減らす。
④米国市場も業績好調だったNASDAQの12か月線からの乖離率27%の異常値、利益確定売りが強まっていたこと。
特に①と②の要因は、大きかったですね。
日経平均の上昇に対して、個別銘柄は上昇についていかなくなっていました。
これは天井圏に出てくる特徴です。
マザーズ指数も下落しており、グロースからバリューへと資金が流れていました。
バリューへの流れは理解できますが、成長が限られていることを考えると、高値を更新することは難しく、新型コロナの影響で下げた分を回復する程度。
指数の上昇を一時的に支えることはできても、高値を更新させるようなけん引役となることは難しいです。
日本市場は3月決算が多く、これまで上昇したことを考慮すると再度見直しが入るには時間がかかりそうです。
ただ、グロース企業は今後のテクノロジーの進化を考えると、再度見直し買いが入るとみています。
ピックアップしている企業も、面白いなぁと考えている企業は金曜日も下げ幅は小さく、売りが加速していません。
ただ、下げのターンに入ると、最初の下げは耐えていても、第2波が来た際は投げられる傾向があります。
余力を残しながら、下げのターンを見守っていきたいと思います。
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