上値抵抗付近、米国市場に気がかり


おはようございます!

火曜日の日経平均は、28553.98円(前日比+189.37円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 698  値下がり 1417 変わらず 77

マザーズ  値上がり 196  値下がり 134  変わらず 22


日経平均は、28553円と想定レンジ(28000~28500円)の上値を超えました。

25MAに近づいてきました。

よくあるパターンとして、上値レンジを1日~2日超えるが、その後落ちていくパターンがあります。

今週、この価格帯を維持できるか注目していきたいと思います。

日経平均は189円高となっていましたが、東証一部の値上がり数をみるとわかるように値下がり数の方が多い逆行減少が発生しています。

前日のSOX指数の大幅高となったことを受けて、レーザーテック、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロン、信越化学など半導体関連が上昇しています。

昨日の朝のコメントで、半導体について書いていましたが、旺盛な需要を背景に半導体関連の下値は固く強そうで鵜sね。月足でみるともう少し調整が続きそうですので、底固めのチャートパターンとなるか注目していきます。

ちなみに、ビットコインが反転上昇したことから、マネックスGが反転。


シカゴCME日経先物の終値は、28495円(日経比+130円)と小幅上昇しています。

28500円の節目に近づいてきました。

この節目をどのセクターがけん引してブレイクできるか、それとも抑えられるか、注目してきたいと思います。



米国市場

25日の米国市場は、NYダウが34312ドル(前日比-81.52ドル)、NASDAQは13657.17ポイント(-4ポイント)となっています。

5月の消費者信頼感指数は117.2と4月の117.5から低下し、市場予想も下回り消費者心理の改善が一服したとみられているようです。

NYダウの構成銘柄をみると、ゴールドマンサックス、JPモルガンに利益確定売りが出ており、4月以降、NYダウの上昇を支えていた銀行、石油、素材などに利益確定売りが出ています。

利益確定された資金が、ハイテク株に流れるパターンがこれまでありましたが、昨晩はハイテク株は軟調に推移しています。

昨日のコメントで、今週の注目点として、NASDAQの25MAの水準を維持できるかどうかと書いていましたが、現在調整中です。

少し警戒しているのは、10年債利回りがげらくして1.6%を割り込んできました。

米国内消費が回復傾向に入ったことにより、新型コロナ以降、実経済に投資できなかった資金が株式投資に入ってきた流れが、逆流し始めそうです。

ちょっと、大きめの調整が来るか、ヘッジを入れつつ警戒しておきたいと思います。

もう一段が押しが来ても拾えるように準備しておきたいと思います。




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