金融相場から業績相場へ



おはようございます!

水曜日の日経平均は、28405.52円(前日比-590.40円)で取引を終えました。

火曜日の日足が「ツタイ線」の形になっており、下げが勢いづくパターンとなっていましたが、昨日続落。

29000円では止まることができず、28000円に近づいています。

日経平均の月足をみると調整は長引きそうです。

下落寄与をみるとファーストリテイリング、SBG、ダイキン、リクルートがランクイン。

東京エレクトロンは米インテルが新工場建設を発表し、思惑で5%伸びています。

日経平均採用銘柄以外では、レーザテックも7.47%と上昇しています。

また、トヨタとの資本提携のニュースを受けていすゞ自動車が買われています。

個別のニュースで評価は出ていますが、昨日は前日比でマイナスとなった銘柄数が多かったですね。

東証1部 値上がり 139/2193  値下がり 2026/2193 

マザーズ 値上がり 41/349  値下がり 304/349


総弱気になってきており、どのあたりで下げ圧力が弱まるか注目していきます。

好きな言葉で、「投資家はリスクを取ることが仕事」。

今の弱気になった来た相場で注目株の下値をcheckしていきたいと思います。

集団心理はおもしろいですね。

さて、下げ幅が弱くなるかなとみていましたが、29000円を割りここから反発できるか注目ですが、昨晩シカゴCMEは28655円(日経比-341円)で引けており、続落となっています。




米国市場

24日の米国市場は、NYダウが32420.16ドル(前日比-3.09ドル)と伸び、NASDAQは12961.89ポイント(-265.81ポイント)となっています。

NYダウの下げよりも、NASDAQの下げが強いですね。

NYダウ構成銘柄をみるとキャタピラー、ホームデポ、アメックスなどが上昇寄与しており、個人消費回復への期待は根強いようです。

一方で、マイクロソフト、アップル、ズーム、ファイスブック、ネットフリックスも下げ幅を拡大しており、四半期末による持ち高調整でハイテク売りが続いているとの見方も出ています。


2月中旬をピークに弱気相場になっています。

これまでは、緩和マネーによる値嵩株や指数を中心に上昇してきた「金融相場」でした。

金利が上昇してきて緩和マネーの力が一巡してきています。

これからは個々の企業の「業績相場」になってくるとみています。

個別銘柄のチャートに注目ですね。

さて、ここからは個別銘柄についてです↓↓

◎米国市場





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