本日の日経平均は23433.73円となり、前日比+121.59円となりました。
トランプ米大統領の回復、米国追加経済対策への期待により大幅上昇していた米国市場を受けて始まった日本市場でしたが、重たい上値である23500円を超えることはできませんでした。
上昇寄与はソフトバンクG、ファナック、エムスリー、米国の半導体が伸びたこともありアドバンテスト、TDKなども伸びています。
本日東証が発表した信用取り組みをみると、信用買い残が2兆4,815億円と、9月25日と比較して403億円ぞうかしています。買い残が2週連続増となっており、1年8か月ぶりの高水準となっています。
一方、売り残は前週比で2,454億円減の7958億円となっており、信用取り組みが徐々に変化してきています。
23500円の抵抗帯手前で、買い手の力を絞り出している状況となっており、それに対して売り手は様子見ムードとなっています。
活況を取り戻しつつある米国市場もあり、もう少し上昇のターンが続きそうです。
空売り勢は、菅内閣誕生で新たな期待感が芽生えていることもあり、売り手は攻めづらいですね。
買いも弱く、売りも弱いため、しばらく横ばいが続きそうです。
日経平均はこのあたりが値動きが小さくなりそうですが、個別銘柄は各期待感で上昇していきそうです。
それでは、本日のS高と個別銘柄の動向を見ていきましょう。
本日のS高は9社
2338 ビットワンG
2987 タスキ:IPO
3856 Aバランス:大幅上方修正
5337 ダンドー:資本業務提携
5900 ダイケン:上方修正
6085 アーキテクツ:低時価総額
6998 トミタ電材:低時価総額
6946 日本アビオ:CFPRとアルミニウム合金の直接接合技術開発
9275 ナルミヤ:9月既存店売上高2.6%減も前月よりも改善を好感
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