指数のリバウンドから調整期へ


おはようございます!

木曜日の日経平均は、29188.17円(前日比+679.62円)で取引を終えました。

東証1部 値上がり 1822  値下がり 287 変わらず 82

マザーズ 値上がり 250  値下がり 90  変わらず 15


米国市場の反転を受けて、リバウンド相場となりました。

上昇寄与をみると、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、アドバンテスト、エムスリーがランクイン。

一昨日売られていた値嵩株が買い戻されています。

iPhoneの取り扱いを開始すると報道された楽天んが6%を超える伸び、半導体関連も強い動きとなっています。

日経平均は28500円で反転上昇、75MAを回復しており、13週線付近まで反転してきました。

良い角度で反転していますが、このあたりから上値が重たくなりそうです。

夜の米国市場が重要になっていきます。

シカゴのCME日経先物の終値は28915円(日経比-273円)と29000円を再度割れており、上値は重たいですね。

米国市場での日本株、米預託証券(ADR)はマチマチ。

楽天、ソニー、ホンダは買われています。

一方、米国市場の下落を受けて半導体関連が下げています。

米インテルが好決算を発表していますが、時間外取引で下落しているようです。

バイデン増税案の影響が大きいですね。

詳しくは、米国市場のコメントで。

◎インテル四半期決算、予想超え

インテルの下落もあり、下値を支えている半導体関連がどうなるか。

今日の相場は、指数の下げの圧力が成長株に影響するか、注目していきます。

◎決算発表スケジュール

米国市場


22日の米国市場は、NYダウが33815.90ドル(前日比-321.41ドル)、NASDAQは13818.41ポイント(-131.81ポイント)となっています。

バイデン米大統領がキャピタルゲイン税の税率を39.6%と、現行のほぼ2倍に引き上げることを提案する見通しとの発表を受け、株価が急落しています。

増税対象は所得が100万ドル(1億800万円)以上の国民になり、実現すると株式投資への魅力が薄れるほか、含み益のある保有株を増税前に利益確定に走る動きが出てきそうです。

◎米大統領が富裕層へキャピタルゲイン増税提案へ、2倍に

NYダウ構成銘柄をみると全般的にジワリと売られています。

売りが加速したのは、急上昇してきたテスラくらいでした。

パニックにはなっておらず、増税についても提案で決定ではないため、冷静に見ておいた方がよさそうです。

VIX指数は18と20を割っており、安定している水準ですが、16から比較すると少し上げており、新規ポジションを取る動きは減り、利益確定売りが強まりそうですね。

保有期間には注意しておきましょう。

指数の調整は、チャンスにつながります。

しっかりと個別銘柄を見極めていきましょう!

ここからは個別銘柄についてです↓↓

◎米国市場




続きをご覧になりたい方は会員ログインしてください。
会員登録をご希望の方は入会案内を御覧ください。

既存ユーザのログイン

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.