29000円を回復、維持できるか。


おはようございます!

月曜日の日経平均は、29149.41円(前日比+600.40円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 1847  値下がり 315 変わらず 30

マザーズ  値上がり 171  値下がり 164  変わらず 16


日経平均は、29000円を回復しています。

先週末に28500円を維持できるかどうか、注目していましたが、良い形になっています。

金曜日の上昇する角度もよく、上値を追うターンとなりそうです。

日経平均採用銘柄では、東洋製缶、大平洋金属、日野自動車、豊田通商、安川電機、IHIなどが前日比で5%以上上昇しています。

ワクチン接種が進んでいる中、実経済が回復してくるとみられており、これまで株価が重たかった素材、重工系が動き始めています。

一方、ハイテク株の比率が高いマザーズ指数は、小幅下落となっており、金曜日は大型株に資金が流れています。

日経平均が大きく上昇した際は、マザーズ指数が出遅れるパターンがあります。

指数が大きく上昇後、個人投資家に安心感が広がることが考えられます。

今週はグロース系に資金が戻ってくるか、注目したいと思います。


※先週金曜日の朝のコメントです。

「一旦、警戒売りが出ましたが、外国人投資家は先々週にある程度売っていたからか、小幅下落後も買い戻されて反転上昇してきました。悪材料抜けで、日経平均は、上値を狙うトレンドとなりそうです。」



米国市場

28日の米国市場は、NYダウが34529.45ドル(前日比+64.81ドル)、NASDAQは13748.74ポイント(+12.44ポイント)となっています。

セールスフォースが5.43%上昇しており、NYダウの上昇に寄与していますが、個性銘柄の半数は小幅下落しており、マチマチの相場となっています。

米国市場は、3連休前ということもあり、様子見ムードとなったようです。

今週は米国の雇用統計の発表があります。

新型コロナワクチン接種が進み、大規模な追加経済対策の効果により、失業者がどれくらい減るか注目されます。

一方で、失業者が減った場合、FRBによる量的緩和政策が縮小する方針に切り替えるかが同時に注目されるポイントとなりそうです。

米10年債の長期金利は、1.581%で推移、VIX指数は16.76となっており、市場は落ち着いているようです。


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