おはようございます!
水曜日の日経平均は28313.47円(-139.28)となりました。
米国市場の下落、特に金利上昇からのハイテク関連の下落の影響が大きいですね。
日経平均への寄与度が高い値がさ半導体関連や電気機器銘柄である東京エレクトロン、ダイキン、ソニーが軟調です。ただ、パニック売りのような下落にはなっておらず、下げ幅は限定的のようです。
28000円よりも上で調整しているため、他の個別銘柄にとって、特に今回の決算発表で今期業績への期待が膨らんでいる企業は良い環境となっています。
もうしばらく、この均衡は続きそうですね。
個別のニュースでは、岸田内閣が原発活用に舵を切るニュースが入っています。
このニュースを受けて、IHI、三菱重工、川崎重工、原発メンテナンスの東京エネシスが買われています。
もともと、景気後退局面にはインフラ関連が強くなると話しておりましたが、想定通りの展開ですね。
また、科学事業の売却について報じられたオリンパスが買われています。
一方、水際対策の見直しから買われたいたインバウンド関連であるANA、JAL、エアトリは買いが一巡して下落、アマゾンが筆頭株主になるとの報道で伸びたアイスタイルも売られています。
このような一時的なニュースや思惑で動くトレンドは乱高下するため難易度が難しい相場です。
業績や技術保有、今後のメガトレンドの上に成立している企業を見極めていくことが大切だと考えています。
このあたりについては、今週末の授業にて再度やりたいと思いますので、お楽しみに!!
昨日の米国市場はNYダウ32969.23ドル(+59.64)、NASDAQ12431.53(+50.23)と久々に反発。長期金利は3.1%まで上昇したことにより、上昇が鈍化しそうです。
決算発表への期待からセールスフォースが買われています。アメックス、ウォルトディズニー、ボーイングにも買い戻しが入っており、下落は一巡しそうな雰囲気となっています。
金利に注目が集まっているため、26日にあるパウエル議長の講演に注目が集まっているようです。
個人的には金利は3.49%を6月につけているため、これ以上にならなければ、3.2%くらいまでで収まるのではないかとみています。そうするとドル円は7月につけた139円がピークとなる可能性が高い為、今後の想定が相場に振り回されず安定してくるかなとみています。
います。日経平均も29000円を超えてたため、達成感があります。
今後は注意が必要な時期に入ってきました。
ピックアップニュース
半導体関連の一巡。
個別銘柄について
4485 JTOWER
5連騰で一旦、天井をつけそうな形へ。上昇①②③を待ちます。押し目になるかどうか。10MA割れて8000円の節目割れ。今日の反発に注目。
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