下よりから燕が出現するか!?


おはようございます!

月曜日の日経平均は、29048.02円(前日比-18.16円)で取引を終えました。


東証1部  値上がり 1466  値下がり 624 変わらず 102

マザーズ  値上がり 223  値下がり 121  変わらず 20


29000円を維持することができ、昨日のコメント「燕返し」となりそうな値動きになっています。

日経平均は小幅な値動きとなっていますが、東証一部をみると値上がり数の方が多く、個別銘柄は強かったですね。

日経平均はファーストリテイリングが2%高で、上昇寄与1位。

米国の事業買収が進んだ7&iの伸びています。

前日から新日鉄住金、JFEが続伸、商船三井、日立造船など海運関連が目立ちました。

国内での新型コロナワクチン接種が進む中、経済活動正常化への期待が膨らんでいるようです。

一方、東京エレクトロン、アドバンテストなど値嵩株の半導体関連は調整しています。

8035東京エレクトロンのチャートでは、先週下落前付近である49000円で一旦下落している形になっており、13週線を再度割り込んでいるため、今週の値動きは大切になります。

6857アドバンテストも同様の値動きになっており、需給からみると今週は重要になります。

CME日経平均先物の終値は、28895円(日経比-153円)と小幅下落しています。

5MA、10MA付近から始まるため、相場が始まってからの値動きに注目です。

米国市場では、NYダウ、NASDAQに評価の差が出始めており、昨日同様、指数が低調でも個別銘柄が上値を追う展開となるか、注目したいと思います。

日経平均は29000円を割れて始まりますが、終値で維持できるかどうか、注目したいと思います。



米国市場

28日のNYダウは34283.27ドル(-150.57)、NASDAQは14500.51ポイント(+140.12)となっています。

NYダウは下落していますが、ハイテク株を中心に再評価が進んでおり、NASDAQは史上最高値を更新しています。

NYダウの寄与度をみると、マイクロソフト、セールスフォース、アップル、インテルが伸びており、上昇に寄与しています。

一方で、次世代大型機777Xが米連邦航空局の承認が23年下半期になること発表したボーイングが3%下落。

米国内消費回復期待から伸びてきたアメックス、VISAに利益確定売りが出ています。


グロース株の再評価が続いており、フェイスブック、zoomが4%を超える上昇、テスラ、ネットフリックス、アマゾンも堅調に推移しています。

エヌビディア、AMDといった半導体関連も再評価されており、日本の半導体関連への追い風となるか、注目したいと思います。

米国債金利が1.4%台に落ち着いていることから、グロース投資が息を吹き返しています。

VIX指数も15.76と下落しており、相場環境は落ち着いているようです。


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