夜間反落し、27500円~28000円のレンジ


おはようございます!

火曜日の日経平均は、27970.22円(前日比+136.93円)で取引を終えました。


東証1部  値上がり 1571  値下がり 536  変わらず 84

マザーズ  値上がり 165  値下がり 189  変わらず 16


トントン売りをこなしながらも陽線となりました。

火曜會でもお話しした通り、月曜日寄付が28200円からスタートできず、28000円を回復できなかったことから、28000円~28500円の一段上のレンジに乗れなかったのは相場が弱含んでいるようです。

個別銘柄の値動きを見ると、東証1部の値上がり数は1571社となっており、全体は強含んでいます。

一方で、マザーズ指数は値上がり数と値下がり数を見ると値下がり数が多く、最近はマザーズ銘柄は弱含んでいますね。

このことから、グロース株よりも低PER銘柄に注目が集まっています。

日本電産は売り上げの伸びが前年同期比で32%上昇しているにも関わらず、PER
50倍を超えているためか、利益確定売りに押されています。

一方で、JFE、神戸製鋼、住友金属鉱山、日本水産など前日比で伸びている銘柄は、PERが10倍台。

決算前と8月の閑散期を迎えるに当たり、注目されているポイントがグロースよりもバリューへと移っているようです。


米国市場は、最高値更新した後、利益確定売りに押されています。

中国当局が中国ネット企業へ規制を強化すると発表したことを受けて、米国企業も中国市場で規制を受けるとの懸念が広がっているようです。

これを受けて、マイクロソフト、アップル、テスラ、アリババに売りが出ています。


また、デルタ株の感染拡大もあり、ボーイング、ホームデポ、スリーエムなどが利益確定が進手います。

米国市場も最高値圏で、足踏みをしているようです。

横ばいが続くと調整の下落が入ることもありますので、注意が必要です。

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