1月安値付近の下値抵抗

火曜日の日経平均、26449.61円で取引を終えています。

日中に一時26243円まで下落しましたが、1月27日安値付近ということもあり、買い戻されています。

ウクライナ情勢を巡り、欧州株が下落したことが背景にありますが、今の時期は材料不足と3月からの米国金融政策変更の様子見の時期ということもあり、取引が活発ではないため致し方ないところです。

個別銘柄では、治験で有効な結果が得られた第一三共が9%上昇、マザーズ指数の自律反発をしたため、メルカリが3%上昇しています。また、これまで売られていたエムスリー、リクルートがリバウンド、決算発表から倉元製作所が買われています。

ウクライナ情勢からの思惑で、毎回地政学リスクが高まると短期的に人気があつまる、石川製作所や細谷火工が防衛関連として上昇。ただ、これは短期的な値動きのため、「ババ抜き」ですので、巻き込まれないように注意していください。

火曜日は半導体関連も伸び悩んでおり、今の相場はけん引役が不在。

ただ、26000円付近は1月安値ということもあり、下げ幅は徐々に縮小しそうです。

レンジを一段下げて26500円~26000円付近で推移しそうです。

CME225の終値は26650円。26500円よりも上で取引を終えると徐々に下値固めが出てくるのかなとみています。

米国市場は、NYダウ33131.76ドル(‐464.85)、NASDAQは13037.49(‐344.03)と反落してます。

ウクライナ情勢への懸念から売られていると様です。

ウクライナもありますが、今はFRBの資産圧縮、利上げの動向をみて取引をしたいとの様子見の時期ということもあり、買い手不在の状況。

売りが売りを呼ぶ流れになっています。

マイクロソフト、VISA、キャタピラー、アップルが2%を超える下落となっており、ハイテクもバリューも売られており、株式市場から撤退しているような動きですね。

買い手が不在ということもあり、下げ幅が拡大してます。

ちなみに、米国市場もスタートは上昇から始まったのですが、徐々に弱含んできたところをみると、買い手がいないチャートパターンとなります。ただ、こちらも1月24日安値付近に近づいてきており、売り手も少し警戒する価格帯に入ります。

一旦、リバウンドして底固めになる頃合いです。


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