円安と28000円ブレイク。

おはようございます!

水曜日の日経平均は、28234.29円と28000円をブレイクしました。為替は134円と20年ぶりの円安水準となっています。

このあたりについて、今週末の授業で取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

円安に振れたことから、ファナック、ダイキン、ソニーといった電気機器が伸び始めいています。

一方、これまで日経平均をけん引してきた半導体関連が売られ始めていることもあり、バラつきがでてきましたね。

このような現象が出てくると日経平均は伸びるが、個別がついていかないといったパターンとなるケースが出てきます。

このパターンは上値がおもたくなる時に出てくるため、短期勢は利益確定売り、新規ポジションの保有期間は短くなり始めます。空売り勢の勢いを増すのはもう少し後からになるため、しばらく横ばいのような値動きになるとみています。

また、このような時期で売買回数が増えると悪くなることが多いため、気を付けていきましょう。

一方、マザーズも割と堅調です。資金循環が良い感じになっています。メタバースへの関心が高まっていることもあり、短期的にも値幅がある銘柄が動いています。

活況が少し戻ってきていますが、28000円をブレイクしたことにより、一服感も出やすい時期です。

新規ポジションを組む際は注意していきましょう。

米国市場は日本市場よりも若干弱含んでいます。

VIX指数は23.96。弱気モードではないですが、平熱よりも少し高めです。

上値が重たいこと、2~3週間たつと雰囲気が悪くなるケースがあることを想定しておくとよいかなとみています。

欧州の大手銀行クレディ―スイスが赤字転落を発表したことから、銀行株が下落に転じています。

アナリストが半導体大手インテルの業績見通しを引き下げたことから5%下落、半導体全体を下げています。

本日の日経平均も寄与度が高い半導体製造装置の値動きが軟調になりそうですね。

28000円を超えていますが、節目の前後で推移しそうです。

ピックアップニュース

原油がリバウンドしているなか、上値を抑える要因になるといいですね。


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