月曜日の日経平均は、28743.25円(前日比-121.07円)で取引を終えました。
米国のリバウンドを受けて、29200円付近から始まりましたが、前日比で上げから始まったこともあり、日銀買入がないとみられてか、高値圏での買いは続かずに利益確定売りに押されてしまいました。
個別銘柄も始値が高く、そこからは利確売りや撤退売りが続き下げる銘柄が多くなっています。
これまで日経平均の上昇に寄与してきた9983ファーストリテイリングも25MA付近で売られる綺麗な寄り付き天井となっており、調整相場に入っていることを物語っています。
そして昨晩の米国市場は、NYダウが31802.44ドル(前日比+306.14ドル)とNASDAQは12609.16ポイント(前日比-310.99ポイント)でマチマチの相場でした。
新型コロナの影響で伸び悩んでいたNYダウが、バイデン政権の1.9兆ドルの超大型追加経済対策への期待から買い戻しが進んでいる一方で、業績期待や成長期待で買いが集中していたテスラ、ズームなどハイテク関連のグロース株に利益確定売りが続いています。
NASDAQは12か月移動平均から約28%乖離していたこともあり、現在は調整期に入っています。
価格が下がってくると、再度割安感が出てきますが、過去のパターンをみても2カ月程度調整には時間がかかりそうです。
NASDAQが弱いと、半導体製造装置がけん引してきた日経平均も弱含みそうです。
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さて、日経先物ですが、CME日経平均先物の終値は28860円(日経比+122円)となっています。
30714円の最高値から、30000円、3月2日夜間に付けた29700円、昨日の高値29200円と徐々に高値が切り下がってきています。
そして、29000円を割り込んで定着してくると、この節目が上値抵抗として意識されそうです。
株価が反転上昇する材料に不足していることから、下値を探る動きは続きそうです。
今月末は権利確定日を控えているため、徐々に売りは落ち着いてきそうですが、ここ2週間はリスクコントロールしておきたいですね。
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