重たい価格帯

おはようございます!

日経平均は小幅ながらも続伸して、27257.38円となりました。

27000円を回復後、維持しています。ただ、この価格帯は先日も記載した通り、主力移動平均線が交差している価格帯ということもあり、27500円をブレイク維持するためには、今後の業績発表がカギを握りそうです。

昨日までの業績発表後の値動きをみていると、マチマチ感がありますが、例年と比べて業績がよくても落ちる企業は出ているようです。業種や業態など、注意深く観察しておく必要がありそうです。

ディップなど、授業でもおツタイしておりました、人材サービス求人などは動いています。

ドル円は149.85円の水準です。

業績発表との関係が深く、トヨタの想定レートを軸に見ると輸出系は追い風の状況。今の株価に日米差が出ているのはこの恩恵とみていいかなと考えております。

さて、寄与度をみるとセブン&アイが買われて上昇寄与にランクイン。ゴールドマンサックスが買いの評価を発表したことを好感しているようです。今後、旅行やインバウンド需要が戻ってくることなど、小売り関連は強含んでいるようです。

個別銘柄の決算発表での傾向をチェックしてきたいと思います。

19日の米国市場は、NYダウ30423.81ドルと-99.99、NASDAQは10680.51ポイント-91.89と調整しています。

VIX指数は30.76、10年債の利回りは4.138%となっています。

NYダウが調整してもVIXはそこまで反応していませんが、高い水準を維持しており、市場はもう一段の下落に警戒しているようです。

NASDAQは金利が高い水準であるため、人気薄。買いが弱いなか、短期の利益確定も出ており、上値は重たいようです。ただ、ここから大幅下落したとしても、売りはある程度一巡していきそうな雰囲気になり始めているとみています。

弱含む環境の中、個別銘柄は好業績を発表したトラベラーズが4%高、シュプロンが3%高と目立っています。

日本市場にも影響を与えそうですね。

米国市場の調整を受けて日経平均先物は27055円となっています。今日は下落して始まりそうですが、もともと27300円付近は重たい価格帯でした。下げて始まるも、27000円を維持できるか注目です。

旅行関連や業績発表後の個別銘柄に注目していきましょう。

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