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昨日のNYダウは31458ドル(前日比+27.70)、NASDAQ14095ポイント(前日比+69.70)と上昇しています。
新型コロナワクチン普及、米政府による追加経済対策の成立で、買いが優勢となっています。
米政府はファイザー、モデルナとワクチン供給契約を結び、7月末までに約3億人の米国民が2回接種できる在庫を確保する見込みです。
これを受けて、景気回復が早まるとの期待が膨らんでいます。
NYダウ構成銘柄をみると、ゴールドマンサックス、JPモルガンなど金融株が買われています。長期金利の上昇が後押ししているようです。
業績好調なマイクロソフト、半導体不足への対応を米政府が発信したこともありインテル、クアルコムが伸びています。
〇米、半導体不足で対策検討
VIX指数は20を割り、19.97と相場環境はかなり良いですね。
米国市場は安定しています。
これを受けて夜間の日経平均先物は、29650円(日経平均前日比+130円)で取引を終えています。
日中の株価の寄与度をみると、バイデン政権による半導体不足対策の報道から、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学が伸びています。
また、決算発表を受けて、トヨタ、デンソーが上昇寄与で上位に入っています。
〇トヨタ、21年3月期3Q決算説明会(Car Watch)
大型株は、今週半ばから自動車、半導体が注目される相場となりました。
ハイテク関連の小型銘柄が多いマザーズ指数は小幅上昇となっています。
上昇寄与度はメルカリ、フリー、PKSHA、GMOファイナンシャルなど決算発表を好感された銘柄がランクイン。
好決算でしたが売られたユーザベース、GNI、そーせい、アンジェスなどバイオ関連が売られています。
EC関連はやや人気が低迷しているようです。
一方で、訪問看護や介護関連は人気があり、7071アンビスはS高、決算後に売られたセントケアも回復しています。
今回の決算発表の打率は少し低めですが、短期売買は持越しを割ける方針であるため、被弾は少ないです。
決算後の値動きで対応できるものは、短期で拾っていきたいと思います。
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