為替が命綱

おはようございます。

NYダウ   38596.98 -530.16 -1.35%

NASDAQ  16049.08 -228.38 -1.40%

ドル円 151.271

VIX  16.35

2年債利回り  4.645%

10年債利回り  4.307%

日本市場

日経平均    39773.14 +321.29 +0.81% 

日経平均先物  39120円 日経比 -653

東証グロース  696.22 -4.03 -0.58%

値上がり数 175  変わらず 3 値下がり数 47

米国市場

NYダウ、ナスダックともに大はば下落となりました。

米週間新規失業保険申請件数は市場予想より若干悪い数字となっています。

FRB関係者が今年の利下げ回数が減少、もしくは中止をほのめかす発言から市場は警戒し始めたようです。

今晩が雇用統計ということもあり、手控えムードもあるなか売りが強まったようですね。

エヌビディア3.4%下落、AMD8.3%下落とAI関連株が売られて、これまでのトレンドが一旦調整しそうです。

全面安の雰囲気の中、特に半導体、情報技術、ヘルスケア、通信、金融が特に弱かったです。

債権も少し売られていますが、10年債は4.3%台で推移中。

VIXが16と急上昇し始めており、安全圏の数値ですが、短期調整の警戒は強まっています。

AI関連が売られたことは日本市場にも影響を出しそうです。

ただ、151円の為替水準がどこまで下値を支えるか、注目しています。

日経平均は反発も40000円は回復できず、前日比で上昇するも日足チャートは厳しい形となっています。

陰線の出現率が高まり始めており、調整が深まりそうな様子。

3月3週の週足チャートにおける始値38961円を割り込むと、投げが加速しそうです。

もともと高値警戒が高まっているなか、為替が円安に振れたことにより、再上昇していましたが、

年度が切り替わったことがキッカケで少し重たさが出始めております。

4月末から5月中旬にかけての決算発表まで時間があるなか、主な材料もないため買い手は様子見しそうです。

3000円の調整幅からみるともう少し調整する余力はありますが、株価が高くなっているだけに投げ売りが出た時の勢いが強まるかもしれません。

米国市場でAI関連が売られたことから、日経平均への寄与度が高い半導体関連が売られる展開となります。寄与度が高い分、日経平均の下げ幅は大きくなりそうですが、短期売買は手控えつつ、低PER、低PBR関連の日足チャートに注目したいと思います。







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