おはようございます!
金曜日の米国市場は、NYダウ30996.98ドル(-179.02ドル)、NASDAQ13543.06ポイント(+12.15ポイント)となりました。
決算発表後に、売上高が市場予想に届かなかったIBM、決算内容は市場予想よりも良かったが、先端半導体開発が遅れていることが要因となったようでインテルが下げています。
2社の下落がNYダウを下げており、全体的には民主党政権の1.9兆ドル追加経済対策の実現できるか疑問が出始めているようです。
一方で、ハイテク株比率が高いNASDAQは最高値を更新しており、GAFAMは小幅ながらも上昇しています。
決算発表前に業績期待が膨らんでいるようです。
米国市場を見ると、先週水曜日より鮮明に、バリューからグロースへ、資金が移動しています。
ハイテク株が強い背景には、5Gに向けたインフラ、サービスへの需要があるためです。
新型コロナにより、オンライン需要が加速的に伸びています。
需給のバランスから考えると、同市場に関係する企業には強い追い風ですね。
◎台湾に半導体増産要請
VIX指数:21.91
◎NYダウ、NASDAQ市況
日経平均について
日経平均先物の夜間取引は、28590円(日経平均前日比‐41円)で取引を終えています。
上値は、29000~30000円を前に重たく、現在は下値を探っているようです。
株価の範囲は、1月14日に28979円の高値と1月18日に28111円の安値の中で推移しており、横ばい中です。
28500円付近で下値は固まりそうで、三角持ち合いの動きとなるとみています。
今週から決算発表が本格化していきます。
この時期は、先物よりも個別銘柄の決算に注目が集まることが多いため、指数は横ばいとなりそうです。
それぞれの個別銘柄の期待感に注目していきましょう!
また、NASDAQが強いため、先週木曜日からマザーズ銘柄が活況です。
5G、半導体、ITサービスなどに注目をしていきたいと思います。
それでは、本日の相場もZEN力で!
本日の決算発表
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