指数は弱気転換、個別銘柄に注目。

おはようございます!

火曜日の日経平均は、29100.38円(前日比-584.99円)で取引を終えました。

東証1部 値上がり 240  値下がり 1899 変わらず 52

マザーズ 値上がり 95  値下がり 248  変わらず 11


値下がり寄与度をみるとファストリ、東京エレクトロン、ソフトバンクG、ダイキン、アドバンテストが下落。

値がさ、ハイテク関連が売られました。

日経平均、TOPIXともに、4月6日の陰線の影響が大きく、上値が重たい状況だったところに、大坂の緊急事態宣言への警戒から、新型コロナの変異株による経済活動の制限が警戒されているようです。

久々の調整で、月末になると下げるパターンが続いています。

日経平均が600円近く下落していますが、下落率ランキングをみると5%以上下落している銘柄数は少なく悲壮感は出ていない印象です。

ちなみに、昨日の下落に対して、日銀の買い入れはありませんでした。

下げのターンに入っているため、もう少し下落しそうですが、日経平均の下落に個別銘柄がついていくか、注目していきます。

CME日経平均先物は28605円(日経比-495円)と、下げ幅を加速しています。

米国市場の下落を受けて、3月末の水準前下げて始まりそうです。

一方で、昨日、日銀が買い入れしていなかったため、本日の下げには反応するとみられ、下値を固めそうです。

3月の安値を割り込むと月足で高値と安値を切り下げるため、弱気相場が少し続きそうですね。


◎決算発表スケジュール


米国市場

20日の米国市場は、NYダウが33821.30ドル(前日比-256.33ドル)、NASDAQは13786.27ポイント(-128.50ポイント)となっています。

インド、中南米で新型コロナ感染拡大が深刻化しており、世界の感染者が拡大しています。

海外事業比率が高い企業や消費停滞への懸念があり、ゴールドマン、ボーイング、ナイキ、キャタピラーが下げ幅を拡大しています。

NASDAQは2月の高値付近である14000ポイントに近づいてきたこともあり、利益確定売りが出ています。

日経平均、Topixと異なりトレンドは崩れていないため、悲壮感は出にくいかなとみています。

◎米国市場





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